別所 北向観音/5月28日(月)

内村ダムを見てから別所に向かいました。
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別所北向観音
北向観音は、御本堂が北に向いている全国でも珍しい霊場で「厄除観音」として南向の長野の善光寺に詣うで、「未来往生」を、また北向の観世音に参詣し、「現世利益」を祈願しなければ「片方だけでは片詣り」になるとされています。


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観音本堂
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観音本堂
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石灯篭
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釣鐘堂
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塩田平の眺望:遠くの山は湯の丸山と烏帽子岳でしょうか。
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本堂脇の杉の木
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参道の土産物店
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安楽時に向かう途中
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安楽時:八角三重の塔(国宝)は既に時間が遅くて閉まっていて見れませんでした。(夕方5時まで)
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安楽時本堂:八角三重塔は向かって左手の方向にあります。
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安楽寺 庫裏

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ーーーー国宝:安楽時八角三重塔 の紹介ーーーー(ホームページより)
別所温泉の安楽寺といえば、長野県はもちろん、全国的にも有名な寺です。
鎌倉時代に中国から渡って来て、たいへん盛んとなった仏教に禅宗という流れがありますが、安楽寺はその禅宗としては、鎌倉の建長寺などと並んで日本では最も古い臨済禅宗寺院の一つです。天正十六年(1588)ころ、高山順京が曹洞宗に改めました。
その安楽寺にある木造八角三重塔は、木造の八角塔としては全国で一つしかないという貴重な建築で、長野県では一番早く「国宝」に指定されました。「国宝」といえば、「世界的にみて国民の宝とすべきもの」(「文化財保護法」)となっていますので、この塔は長野県が世界に誇る貴重な文化財ということになります。
安楽寺のりっぱな本堂でお詣〔まい〕りをすませ、左手の道を上っていくと、前方の見上げるようなところに、八角塔のすばらしい姿を見ることが出来ます。昼なお暗いような檜〔ひのき〕・杉の木立ちの中の坂道を、この塔を仰ぎながら上っていくとき、わたくしたちは、自然に、おごそかで気高いものを感じます。
もともと塔というものは、仏舎利〔ぶっしゃり〕(御釈迦様の遺骨)をお祀〔まつ〕りしたもので、昔は寺の中心にあったのですから、当然のこととも言えましょう。
塔に上りついたら、まず全体の姿を見ましょう。
ふつうの塔は四角のものですが、この塔は「八角形」である ―― ということが大切です。前にも記した通り、八角形の塔は全国にこの塔一つだけしかありません(昔はあったという記録はありますが、様式が違います)。人によっては四重塔ではないかといいますが、建築学上、一番下の屋根は裳階〔もこし〕(ひさし)であるということが明らかとなっていますので、正確には「裳階付き木造八角三重塔」というのですが、略して「八角三重塔」といっています。
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