私の良く行く店(メルカードクワトロ)

メルカードクワトロ市場に歩いて買い物に行きます。
スーパーマーケットで買う場合を除いては、この店でも買い物をしています。レタス、ニンジン、ジャガイモ、トマト、玉ねぎなどの野菜や果物を買います。値札がないので正直なところ値段が良くわかりません。最近はいくら?と聞いてから、そんなに高いわけがないだろうといって、言われたとおりに払わないこともあります・・・向うもわかっていて、ニヤニヤして請求しません。

日本の値段に比べたら格安ですが、品質・味は劣ります。
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彼等とは顔なじみです。何時も店の中に入り込んで勝手に袋を取り出して、質の良いものを自分の手で選んで買っています。
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店が赤いシートで覆われているために、傷物とそうでないものの見分けがつきにくいんです。家にきてから傷物とわかるので始末が悪いです。ですから、よーく見てから買うようにしています。メロンなんか手にとって良く見ないと、傷を下側にして平気で売ってますから。

店は市場の小路の入り口にあります。
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スイカは重くて歩いて家まで運べません。他の店でもっと小さい玉を買っています。

SR. Pedro Ruiz Diaz のお宅

1月28日
セニョール(Pedro Ruiz Diaz:1939.7.14生まれ)のお宅の庭で、写真を撮りました。セニョーラもと声を掛けて頂きましたが遠慮されました。丁度夏休みで遊びに来ていたお孫さん二人も一緒です。
セニョールには4人の子供(男一人、女三人)がいるそうですが、娘さん一人はまだ独身。息子さんは出稼ぎで「カナリア諸島」で観光の仕事に就いているそうです。
子供さんにはお目にかかったことがありません。
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セニョールの家の庭は広く、花が咲いています。
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今日は庭にある「Guayaba」(グアジャバ)(広辞苑で調べると、フトモモ科の常緑小高木:グアバ。バンザクロ。生食のほか、ジュースなどにし、美味。)を二個頂いてきましたが、匂いの強いこと、こうしていても私の部屋中美味しそうな匂いが漂っています。
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直径6cmくらいです。一つ食べてみました。洗ってそのまま食べましたが、細かい種が沢山ありました。匂いのわりに味はさっぱりして、甘味も強くなかったです。
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セニョールの庭にて(お孫さん二人、姉は Tamara Nicole 12歳、妹は Paloma Susana 7歳 と愛犬):庭にはいろんな植物が繁茂していて、大木もあります。
ーーー各写真の犬達の表情にもご注目あれ!ーーー
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今度はオートシャッターにしました。三脚が無いので、椅子を持ち出して。
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このときは「ブラッキー」もおとなしく抱かれていました。
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窓辺の花を入れて撮ろうと場所を変えましたが、花はうまく入りませんでした。犬達の表情には笑ってしまいます。
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これはセニュールの家に来たばかりの子犬です。名前はFlopi(生後三ヶ月)
セニョールはとても犬好きで、庭の隅に13年飼ってた愛犬の墓もありました。
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「キトゥ」 の他に 「ブラッキー」 (犬種同じで色が黒)がいますが、逃げ回って拡大写真は撮れませんでした。
名前は「キトゥ」、セニュールに一番なついています。
私が訪問して門柱の呼び鈴ボタンを押すと、真っ先に家から飛び出してきて扉の向こう側で、姿が見えぬ訪問客に向かって「ワンワン」と鳴きだします。人懐こい性格で、私に背中をなでてもらうのが嬉しいようです。

帰りに写真屋に立ち寄り焼付けしました。後日届けます。

Sr.Pedro Ruiz Diaz 氏の海外歴は
1970 6ヶ月 33歳 New York
1982 2ケ月 45歳 フロリダ
1984 2ケ月 47歳 フロリダ
何れもアメリカで、時計修理の技術習得だったそうです。このため、時々わからないスペイン語を、英語で表現するとこうなる・・と言い換えてくれます。
セニョ-ルは時々、横田が日本に帰ったら寂しいと、泣くまねをして見せます。お互い二ヶ月でお別れですから仕方ありません・・・。

雨の週末と風邪気味

1月26日(土)~1月27日(日)

同僚SVの方が土曜日午後私を訪ねて来たいと連絡があったので、昼にうどんを一緒に食べようと提案し、手打ちうどん(冷やして食べる)を久しぶりにこしらえました。うどんだけでは物足りないので、レストランの天ぷらも注文しました。
お互いの最近の状況や、二ヵ月後に迫ってきた帰国の準備、帰国後の仕事について情報交換しました。
帰られた後、今までの田舎めぐりの情報を一覧表に整理したりして、結局夕食をはさんで夜中までずっと、パソコンに向かってしまいました。

1月27日(日)
朝から喉の痛みを感じ、朝食を食べながら今日は休んでいたほうが良いだろうと考えておりました。昨日の夕方時点では、天気が良ければ、元気を出してどこかの村にでも日帰りで行ってみようと考えていましたが、折しも夜半から強い雨脚の雨模様です。休息には丁度良いです。
でも午前中はまたもパソコンに向かって過してしまいましたが、昼食を食べてからは、風邪薬を飲んで夕方まで寝ていました。
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朝から一日中雨脚の強い雨降りでした。
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喉が痛いのでマスクをかけ、半袖シャツでは寒気を感じたので長袖パジャマのまま午前中ブログの整理をしてました。

今の時刻は午後6時半です、喉の痛みは朝と変わりません。気温は室温で29℃あります。そろそろ夕食の準備に取り掛かり今夜は早めに就寝しようと思います。

夕食を食べていたら、「餃子を作ったので食べてください」と届けていただきました。
我が家の餃子の作り方をこちらで以前教えたんですが、時々その方たちが一緒に作っては、冷凍保存して楽しんでおられるようです。早速いただきました。
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Google検索エンジンで「from asuncion」をキーワードにして検索すると、第一画面トップに私のブログが表示(日本語の検索結果のみを検索)されていました。・・・・このところ幾つかのトラブルに見舞われましたが、お陰様で昨年10月以前の検索状態に回復しておりました。
ご迷惑をお掛けしましたが、皆様の変わらぬご愛読ありがとうございます

日本への帰国準備開始

1月25日(金)

私の任期も残り二ヶ月となりました。
今日は帰国説明会がJICAオフィスで行われ、旅行会社に依頼して作成したフライト便名を提出しました。
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帰りにマリスカル ロペスショッピングモールに立ち寄りました。
昨年大流行したデング熱予防キャンペーンが行われ街頭でチラシが配られていました。

左側の女性達がチラシを配布、右はTV局がその模様をカメラに収めています。

後日談ですが、チラシを受け取った私もカメラに収まって、ニュース映像で流れたそうです。
土曜日フロントのアゲダさんから、「昨日デング予防のチラシを受け取ったか?」と尋ねられて
判明したんです。
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マリスカルショッピングモール向かいの公園の中にある土産店に立ち寄りました。
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木彫品
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人形(焼き物)
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皮革サンダルもアスンシオンで沢山売られています。

Paloma (鳩 対策)

1月16日

センタに巣食っていた鳩のことは、何回か掲載しました。工事が完了してからその後時々チェックして必要な手直しを施していましたが、帰国まで約二ヶ月となったここにきて、これではまた鳩に汚されてしまう・・という事態を発見し、数年は耐えうる完全な手直しを実施することにしました。
長野にある国宝「善光寺」も鳩には随分と手を焼いてきたのではと思いますが、時々見たその対策方法が役に立ちました。
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先ず電気ドリルで開孔します。そしてプラスチックの製品を用いてネジクギをホールドします。
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作業準備中: スワレスさんに相談した結果、真ん中Cesarさん、右はArnaldoさんの二人が今回作業に従事してくれることになりました。二人とも既に物凄い汗をかいています。
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各教室、実習室のテラスの天井には、屋根裏に入るための入孔口があります。そのところに金網を設置しましたが、屋根裏に置いただけなので、強風によって移動したり、落下してしまい、そこから鳩が侵入していたのです。(当初から鳩が侵入するものとして金網は設置しましたが、固定はしなくて、角材を金網の二辺に取り付けて重石にしていただけでした。)
先ずはドリルで開孔です。狭いところでの作業でしかも暑い日なので、直ぐに汗が吹き出ます。
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頭と肩が入れば一杯で動くのもやっと、という作業スペースです。:ネジクギと金網を針金で固定します。
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空調設備の真上に入孔口があるので、鳩が屋根裏に侵入すると、これら空調設備が長い期間、入孔口から落ちてくる鳩の糞や羽、巣を作るために鳩が運んできた枯れ枝などによって汚染され、フィルターが目詰まりして、空調が機能しなくなってしまいます。センタの人たちはそれを放置してるんです。(着任時そういう状況でした)
あの時からみたら、今は雲泥の違い・・・・とても綺麗になっています。

どのように工事するのか横田の指示が欲しいと言うので、必要な物品の購入を先ずお願いして取り掛かりました。
今日が初日、私の都合で午後二時から開始しましたが夕方までに8個終わりました。
入孔口は全部で28個ありますから順調に進めば、4日で終えることが出来ます。彼らには「コンピュータは5年で更改するが、建物はそういう訳にはゆかない、・・長い年月使うためにはメンテナンスが大切なんだ」という私の思いを伝えました。(暑い中での大変な作業なのでジュース代を気持ち差上げました。)
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1993年に建設された建物ですが、空調用のパイプもこのように断熱材がはがれおちてしまっています。

CITEC (職場にて)

1月15日(火)

Ing. Luis Sandval 氏
彼はなかなか私のところに今まで機会がありながら来なかった人でした。
前々から工業高校の校長先生から、横田はスペイン語が少し話せるから、高校生にも教えて欲しいと頼まれていたのですが、やっと材料などの物品が揃ったので、教えることにしました。今までなかなか来なかった彼が、私にも教えて欲しいといって来たんです。どうしてなんだろう?とは思いました。
そして朝から一緒に学習していて夕方、「今日はそろそろ終わりにしよう」と言ったら、「高校生に私もいっしょに教えたい」と言い出したんです。他にも二名の先生が協力を申し出てきました。
今回のケースのように、ただ彼らに技術移転するというよりも、別の目標というか、動きを起こすと、「私も一緒にやりたい」ということを申し出てくることがあったりして、面白い反応だと思いました。
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PC の異常で二週間 何もできず。

私のパソコンが
12月25日午後から、電源を入れても動かなくなりました

参考のために事象を紹介します。
<バッテリをつけたままで、AC電源で日々使用していました>
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切り分け 1
バッテリを外して、AC電源だけで立ち上がるか試しましたが、何の反応もなし。(電源ランプも点燈せず)
テスターで電源アダプタからコードを含め故障がないか、確認・・・異常なし

切り分け 2
SONYのサイトに他のPCからはいって、電源・バッテリ関係の故障対応関係をくまなく見ました。
そして、書かれていたフローなどから、コード接続を確認しながら電源接続して、再電源入力してみましたが、何の反応もなし。
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故障点推測
マザーボードが故障している可能性が高い。故障担当に問い合わせを。という流れになってました。
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しかし私がこのVAIOを譲り受けた時に、バッテリ駆動時間が10分しかないと聞いていたので、バッテリが老朽化した。と判断して二万七千円するバッテリを、一時帰国してる方に購入を依頼しました。

職場の同僚のパラグアイ人たちは、バッテリが無くてもPCは駆動するといって、彼らのノートPCを私に見せてくれます。家に帰ってきてバッテリを外して、AC電源だけで再度試しても、何の反応もありませんでした。
25日(祝日)・・・・その日は何時もは開けたことのない窓を午前中開けて空気を入れ替え、Santa Rita のブログ投稿資料を整理していて、昼になったので、PCを正常終了しました。昼食を済ませて午後スイッチを入れてもこのときから反応がなくなったのです。
前夜の雨で入れ替える空気に多少湿気もあったような気がして、それでマザーボードが故障したのかな・・。とも考えるようになりました。

機種は VAIO PCG-671N で バッテリは PCGA-BP2V です。

1月10日に日本から新品のバッテリが到着し、早速夜10時過ぎに、バッテリを装着して電源コードを差し込んだら、充電中を示すランプが点燈しました。これで何とかなるぞ!
翌日の午後になっても充電中を示すランプが点燈中でした。 長い時間掛かるなー やっぱり故障かな?
充電時間を調べましたが、手元には何も資料がありません。SONYのサイトに入り込んで調べてもどこにもでていません。それで仕方なく、11日の夕方になって、時間も十分経過したので、電源スイッチを入れてみたら、無事駆動しました。
バッテリ充電状況も50%位でしたが、しっかり立ち上がりました。

高価なバッテリでしたが、PCが無事立ち上がって良かったです。

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ということでクリスマス休暇から新年のご挨拶まで、ブログ投稿作業が全て滞ってしまい遅れてしまいましたこと、お詫び申し上げます。

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皆様に何かとご心配いただきましたが、これからは昨年10月までのように全てが順調に運べると思いますので、今までにも増してご愛読よろしくお願い申しあげます。
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San Juan Nepomuseno

1月3日(木)~ 1月5日(土)

今回はもっともパラグアイらしい田舎風景を求めて旅をしました。
 San Juan Nepomuseno 方面に出かけてきました。2006年にも一度行ったことがありますが、その時よりもアクセス道路が改良されていたので驚きました。前回は赤土の道路が続いていたのですが、それが石畳やアスファルトに覆われ見違えるような道路になっていました。

Asuncion ⇒  262km San Juan Nepomuseno 

往路(3日)
Asuncion 10:15 発 ⇒14:10 Villarrica  ⇒ 15:15 Gral. Garay ⇒ 15:30 Jose Fassardi  ⇒ 15:40 Gral. Morinigo ⇒ 16:00 San Juan Nepomuseno

復路(5日)
Villarrica 9:30 発 ⇒ Asuncion 12:30 着

Asuncion から262kmありますが、バスで6時間を要しましたから、いかにあちこちで停車したかがうかがえます。

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Municipalidad de San Juan Nepomuseno
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メイン道路から一歩入った様子
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教会:珍しい様式の建物ですが、周りが樹木に覆われていて、どうやっても建物だけを撮ることはできませんでした。今にも雷雨になりそうな空模様のため光が不足しました。
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バスターミナル:今回はクリスマス~年末年始の帰省で、ターミナルも込んでいました。
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村外れのスタジアム:夕立の合間をぬって見に行きました。この直後また雨脚の強い雨が降りました。

Gral Morinigo

1月4日(金)

今朝は気合が入っていました。沢山の村をまわるためにはバスの運行に合わせないといけませんから、朝早くから行動するしかないと決めていました。
ホテルは朝食がないので、昨夕スーパーで買っておいたパン、ジュースで朝食を済ませ、朝早くターミナルに向かいました。
泊まったホテルとターミナル間は二町程です。昨日発車時刻を事前に聞き込んでおきました。

San Juan Nepomuseno 6:30 発 ⇒ Gral Morinigo  7:00 着  (10km)

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教会:朝7時過ぎ
村の規模にしては大きな建物でした。
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商店
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役場に続く道:この先に駅舎もありました。
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昨夜降った雨によってできた水溜りで、アヒルも水を楽しんでます。
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Municipalidad de Gral. Morinigo
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駅舎近くの民家: Pajaで屋根が葺かれています。
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古い駅舎:駅名の看板は既にありませんでした。役場を探して歩いていたら、偶然です。
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牛車: このあたりの人たちはとても親切でみなさん快く撮らせてくださいます。

Jose Fassardi

1月4日(金)

バスを待っていたら乗り合いマイクロバスがきました。いろんな商売があるものと関心しました。運転手にJose Fassardi (舗装道路からすこし入り込む)に行ってくれるか尋ねたら、行くというので乗り込みました。このマイクロバスは朝夕の二回、サンファン ネポムセノとビジャリカ間を往復してるんだそうです。タイミングが良かったです。

Jose Fassardi は石畳の道路にかわっていました。村の特徴はなく写真の枚数も少ないです。

Gral Morinigo  7:55 発 ⇒ Jose Fassardi 8:10 着 (Jose の e にアクセント)

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クリスマスツリーの飾り:夜になると灯がともります。
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高台にあった教会: シンプルな建物。
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Municipalidad de Jose Fassardi
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足に障害をもたれた方が道路の草取りに精を出しておられました:
私も両親の野良仕事を毎年手伝ってきましたが、農道や畦の草取りは自分の管理下でもありませんから一番いやな仕事です。
有難いことです。
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村の道路上にはクリスマスの飾り付けがありました。
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この店の前で 次の村 Gral. E A Garay に向かうためのバスを待ちました。