Gral. E A Garay

1月4日(金)

古い駅舎を見つけたり、民家の庭で写真を撮らせていただきました。

Jose Fassardi 8:30 発 ⇒ Gral. E A Garay 8:50 着

DSCN2669-R2.jpg
バスを降りて子供達と会いました。教会や役場が何処に有るか教えてもらい、彼らは古い駅舎があることも教えてくれました。駅舎は写真の背後の大きな木立のなかにありました。
DSCN2670-R2.jpg
駅の標示板
DSCN2671-R2.jpg
駅舎:ある家族が住んでいて、椅子に腰掛けてテレレをしていました。私は皆さんに挨拶をして、写真を撮らせていただきました。
DSCN2674-R2.jpg
問い: 鶏は何をしてるかおわかりでしょうか?良く見かける光景です。答えは一番最後に記述しました。
DSCN2677-R2.jpg
教会
DSCN2678-R2.jpg
Municipalidad de Gral E A Garay

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

田舎の感じがする民家を見つけ、セニョーラに写真をお願いしようと、村人との会話が終わるまで近くで待っていたんですが、なかなか終わらないから、諦めて歩き始めました。そうしたら話を終えたセニョーラが手招きして声を掛けてきました。
「私は草葺の屋根や、チパを焼く窯の写真が撮りたいので是非お宅の庭に入らせて欲しいと頼みました」

庭には家族が揃って食事をするだろう、テーブルや、チパを焼く窯、鶏小屋があり、庭は綺麗に掃き清められ、子牛も繋がれていました。三家族が住んでいるようでした。
DSCN2687-R2.jpg
チパを焼く窯
DSCN2688-R2.jpg
Pajaで葺いた屋根:天気が良いとここで食事をするようです。
DSCN2690-R2.jpg
庭に繋がれていた子牛:鍋に入っている茹でたマンジョウカをおねだりしていました。
DSCN2692-R2.jpg
鶏小屋:鶏卵や鶏肉は自給自足。
DSCN2693-R2.jpg
兄弟 Elizabeth さん (16歳お姉さん)と Carlitos君 (9歳 弟):お姉さんは昨年15歳のお祝いを済ませたと言ってました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

DSCN2704-R2.jpg
おじさんは親切に、牛車を停めてくれました。

答え: 鶏は足で牛の糞を広げて植物の種を探して食べているようなのです。やわらかい糞が良いようです。田舎では時々見かけます。(どうしておぼえるんでしょうね!)

Gral. E A Garay 10:20 発 ⇒ 11:15 着 Villarrica

Iturbe

1月4日(金)

Villarrica で45分間も エアコンのないオンボロバスの中で発車まで待たされました。暑くて参りましたが席を確保しておくためにはこれしかありません。汗をたくさんかきました。
Iturbeの村はルータ8号から分岐した石畳の道をバスで 30km以上進んだのではないかと思います。

Gral. E A Garay 10:20 発 ⇒ 11:15着 Villarrica 12:00 発 ⇒ 13:45着 Iturbe(Villarrica から約 40km)

DSCN2722-R2.jpg
教会:見事な建物です。鉄道があった頃 栄えた証でしょうか
DSCN2725-R2.jpg
Municipalidad de Iturbe:
誰もいない閉まってる建物に行きトイレを借りましたが綺麗な建物でした。村の財政が豊かな証拠でしょうか。
DSCN2729-R2.jpg
駅舎の看板
DSCN2731-R2.jpg
駅舎
DSCN2730-R2.jpg
駅前近くの家
DSCN2737-R2.jpg
駅前の建物

村の中心地の写真はありません。理由はバスを待ってる若者に次の村に向かうバスの時刻を尋ねたら時間に余裕がなく、しかもこの村にはホテルもありませんので、バスに乗り遅れることはできなかったからです。

Borja

1月4日(金)

Iturbe からVillarrica 方面に徐々に近づくように、各村を見て歩くことにしました。
この村も大きな特徴は見当たりませんでした。

Iturbe 14:30 発 ⇒ 15:15 着 Borja

DSCN2745-R2.jpg
Pajaで葺いた屋根:Borjaに向かう途中(バスの中から)
DSCN2746-R2.jpg
道を歩く牛:Borjaに向かう途中(バスの中から)
DSCN2750-R2.jpg
教会
DSCN2758-R2.jpg
Municipalidad de Borja
DSCN2761-R2.jpg
村内の道路:ひっそりと静まりかえっています。
DSCN2762-R2.jpg
この店先でコーラを飲みながらバスを待ちました。
村を歩いてたときに次の村 San Salvador の教会の屋根が見えました。店のご主人に距離を聞いたら2kmだというのです。歩いても行けますが、日ざしが強くて元気がでません。先程店にバイクで買い物に来たおじさんが、近くの木陰にまたやってきました。ここでバスを待つよりも、バイクで次の村まで連れていってもらいそこで待ったほうが時間の節約になると考え、おじさんに頼み込み乗せてもらいました。(有料)

San Salvador

1月4日(金)

San Salvador では古い駅舎を見つけました。 広大な敷地の駅構内が残っていましたので、バイクのおじさんに頼んで駅舎まで行ってもらいました。
これらを見ると、今は陸の孤島の感じがしますが、かっては繁栄していたことでしょう。

Borja 16:00 発 ⇒ 16:10 着 San Salvador 

San Salvador 17:20 発 ⇒ 18:30 着 Villarrica

DSCN2765-R2.jpg
駅舎と給水装置
DSCN2769-R2.jpg
極太で特大な枕木がありました。地面にひだがみえますが、枕木の跡だと思います。
写真から 駅構内が広かったことがうかがえます。
DSCN2771-R2.jpg
写真後方には古い貨車が写っています。
DSCN2777-R2.jpg
駅舎
DSCN2783-R2.jpg
水槽、その脇には機関車です。
左の バイクのおじさんは私を乗せてくれた人。
DSCN2787-R2.jpg
Municipalidad de San Salvador
DSCN2798-R2.jpg
教会:敷地は大きくなかったです。
DSCN2804-R2.jpg
出遭った少年:はだしで歩いていました。
DSCN2813-R2.jpg
踏み切り
DSCN2816-R2.jpg
村内道路:この先に進むと Villarrica 方面に進みます。
DSCN2821-R2.jpg
広い駅構内の敷地には牛が沢山いました。
DSCN2822-R2.jpg
Villarrica まで乗せて頂いた小型トラック:

なんということでしょうか。バスの運転手に聞いたときには、夕方6時の最終便があると言ってたのに、村の人たちは、今日は15時15分が最終で、バスはこない というのです。
Villarricaに戻るバスが既になくなってしまったことで思案しました。

Villarricaへ戻るタクシーを待ちましたがなかなか来ません。同じくバスを待っていた、おばあさんと二人の孫は、私が村人と話をしてるスキに、車と交渉して既にいなくなっていました。何と素早い人たちなんだろうと驚きました。できれば私も一緒にと・・考えていたのに!

写真の小型トラックの運転士は一人だけで、車を停めると向かいの店に入ってゆきました。後を追うように私も店に飛び込み、何処に行くのか尋ねました。Villarricaに行くと言うので、乗せていってくださいとお願いして、了承していただいたので私は安堵しました。
一時は覚悟を決めて、泊めてもらえるところを探し始めようとしていましたから・・。
小型トラックはTOYOTA製で、運転席の両側の窓ガラスは既に無く、ダッシュボードは何もかもなくなっていました。石畳の道をガタゴト揺られながら、一時間掛かってVillarrica に着きました。

でも一時間の間、彼に気を許す訳には行かないと思って、彼の 「San Salvadorには友達がいるのかい」という質問にも 「そうです」 と嘘の答えをしたり、日本から来てもうじき帰国するなどと言うことも話さず パラグアイに住んでいるということにしてしまいました。

でも、親切な方で私をバスターミナルまで送ってくださり、お礼にと差し出したお金も受け取らず、去ってゆかれました。
(本当にありがとうございました。)

1月5日(土)

Villarrica 9:30 発 ⇒ 12:30 着 Asuncion (Super Pueblo 前)

ホテルを出てバスターミナルに行き、Itape(eにアクセント)に行くべきところを、Potyに行きたいなんていって尋ねていたから、だれも答えてくれやしません。(家に帰ってきて前回のメモを見て間違いだとわかりました)
仕方なし諦めてアスンシオンに帰ることにしました。
朝9時30分発のバスの切符が手に入り、幸いにもエアコン付でした。48番席で最後部でしたが座れました。

謹賀新年と千の風

*****************************
 謹賀新年

  新年あけましておめでとうございます。
  本年も皆様にとって良い年でありますようご祈念申し上げます。

   平成20年元旦
*****************************

パラグアイで二回目の新年を迎えました。
日本に遅れること12時間の時差のため、紅白歌合戦をこちら時間12月31日朝7時30分から見ました。
除夜の鐘の放送は昼に見るということになります。日本の新年の様子を見てからこちらで年とりですから、二回も年とりをした気分になりました。とはいっても一人暮らしなので特別な料理を作ることもなく、元旦の朝食は「お赤飯とお雑煮」をホテルから贈られ美味しくいただきました。

恒例の紅白歌合戦は前回秋川雅史さんが歌って大ヒットした曲が二回目の出場でも歌われました。でも今回のバックの背景が私は気に入りませんでした。理由は歌詞からイメージする大きな画像が楽しめなかったからです。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

「千の風になって」

Mary Frye作詞/新井満日本語詞・新井満作曲

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています

秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています

千の風に 千の風になって
あの 大きな空を 吹きわたっています

あの 大きな空を 吹きわたっています

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

パラグアイの大地を見ながら旅していますとこの歌がうかんできます。