PC400台のうち10台がLUQUE市の学校に

726日(木)
スイス国から贈られたPC400台のうち10台がLUQUE市の学校に据付られました。私と同じ部屋の、Cesar Bogadoさん, Enrique Caballeroさんや電気技術者Guidoさんら若者が作業を行いました。


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学校入り口
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手前がEnrique Caballeroさん
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このスペースが日本でいうところの講堂に相当する場所かも知れません。(右側ステージ)
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学校の先生方も作業を見に来て喜びの笑顔です。(後方はCesar Bogadoさん)
(インターネットには接続しないそうです。)
日本の高等学校に相当。小学校や中学校の校舎も隣接していましたから共用で使うことは十分考えられます。

Ing.Pistilli(ピスティリィ)さんと打ち合わせ

724日(火)
セラジャさんが職場を去ったことや中断中の作業の継続等について、Ing.Pistili(ピスティリィ)さんと打ち合わせを行いました。打ち合わせが成功するように、私は事前に資料10枚程作成し、打ち合わせに備えました。Ing.Pistiliさんは工学部の各種管理業務を行う部署の責任者です。
今回は調整員の方にも入ってもらい、セラジャさんが職場を去ったことも彼が拒否してのことなので、言葉の壁を取り除けるよう準備段階から協力をお願いしました。打合せに至るには、Ing.Pistili さんの前任者であるDra.Ursurina Reine さんがキーでした。突然姿が見えなくなったので職場を辞めたと思っていたんですが、国会へ働きに行ってたとかで、センタに9ヶ月振りに戻ってきて、私に突然電話をくれたんです。「久しぶりです」なんて。電話を切ってからこの人に相談すれば進展すると思って直ぐに部屋に飛んで行って挨拶がてら相談しました。これが良かったです。
お陰様で私達が考えていた仕事はIng.Pistiliさんの理解と協力を得られ人手確保の目処がたちましたが、セラジャさんの再雇用について彼はOKしませんでした。その理由も私達に説明されました。


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調整員の方と。
Ing.Pistil
iさんは19987月から3ヶ月日本に行かれたり、ヨーロッパや中米の各国に行かれ経験をお持ちでした。
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Ing.Pistil
iさんと
(この日も寒くて私は襟巻きを外せません)
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翌日、工学部キャンパスからIng.Pistiliさんの命を受けて派遣されて来た皆さんと調整員の方です。
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右側二人の方が作業を担当する方々です。私達と入念な打合せを行いました。
(気温が低く、風が冷たい日でした)

寒い寒い寒~いパラグアイです

今週は毎日がパラグアイ晴れの天気ですが、寒~~いのなんのといったらそれはもう・・・・・・。

夜間の放射冷却で726日(木)の最低気温は2.6℃でした。風が吹くと体感温度はもっと下がります。でも空を見上げると雲ひとつない晴天なので、視覚からは夏の暑さをついイメージしてしまいがちなのです。何処からこの寒さがやってくるんだろうと、しみじみと考えてしまいます。
昨年は寒波にやられて寝込みましたが、今冬は寒いとすぐ帽子を被り、厚着して風邪を引かないようにしています。朝食もパンでなく、あったかいご飯を食べ、職場にはポットにいれた紅茶を持って行き、体を中から温めるようにしています。幾つかの防寒対策が今のところ功を奏しているようですが、まだまだ油断はできません。こうして夜遅くまでブロク投稿作業をしている時も、要注意なのです。

Cnel. Oviedo 1

722日(日)
距離:AsuncionCnel.Oviedo 132km(ルータ2号)
往路(22日): 9:20AsuncionSuper Pueblo)発  ⇒ 11:30 Cnel.Oviedo 着
復路(22日):  12:45 Cnel.Oviedo 発 ⇒ 15:00AsuncionSuper Pueblo
今朝の気温は20度を越えていましたが、天気予報は雷雨という予報でしたから、出掛けようか迷っていました。日の出後の空模様は次の写真です。


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でもその後次第に雲がなくなり日が差しはじめ、夕方まで天気が持ちそうな空模様にかわりました。
何回か空模様を眺めて思案した挙句、でかけることにしました。
金曜日に私のカウンターパートのミゲルから、もし日曜日天気がよければカアクペの近くの丘に登ろうと誘われていました。でもそれは昨夜のうちに断りました。理由は天気予報では雷雨がきて気温も下がる予報でしたから。
丘に登るのは次週以降のお楽しみとなりました。
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Cnel.Oviedo
 
(思案した挙句に来たコロネル オビエドですが、滞在した時間はわずか1時間15分でした。砂埃が強風で舞い上がり、埃がひどく、雷雨が来ないうちに帰ることにしました)
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教会正面(La Iglesia):バスターミナルから町の中心地までは3km位はあると思いました。バスターミナルでセントロ行きのバス乗り場を尋ねていると、バイクタクシーもあるからといってその乗り場(運転手達のたまり場)に連れて行ってくれました。天気がどうかわるか心配だったので゙待つことのない、バイクタクシーで移動しました。丁度風が強くなって、町外れの赤土を空に舞い上げ、強い風に乗って舞って来ました。このためバイクの後ろに乗っていた私の目のなかに沢山砂埃が入りました。
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教会右側より:建物は特に印象強く残るものではありませんでした。
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教会左り側面
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道路向かいから
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Municipalidad
 de Cnel.Oviedo:建物は大きいです。
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今まで見た役場の建物では一番役所らしい雰囲気がありまました。
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庭の噴水
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この町では役場建物前にいたおじさんと会話しただけです。おじさんは多分役場の建物を監視してたんだと思います。
このような町では、道行く人とすれ違っても挨拶もしません。そのため田舎の村に行った時のほうが、挨拶するし親しくなるのも早いですが、このような町では挨拶も交わさず、何かつまらなさを感じます。
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電話会社(左)、携帯会社のアンテナ鉄塔です。
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ITAIPU
による寄付:学校建物

Cnel. Oviedo 2



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小さな店の集まったギャラリー
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セントロの通り
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バスターミナル近くからセントロに向かう道路:
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目を引いた建物
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セントロの通り
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セントロの通り
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セントロの通り
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アスンシオン方面
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カアサパ方向
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シウダ デル エステ方向
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写真真ん中の屋根の建物がバスターミナルです。
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エンパナーダ:バスターミナルの店にて

一日だけうどん教室

721日(土)
シニアボランティアのKさんが二回目のそば教室を「はまなすセンタ」で開いていますが、そこでうどんの作り方を教えて下さいという依頼で行ってきました。
今回の生徒さんは日系人(3名)と日本人(5名)の皆様でした。


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皆さん既にそば教室を2ヶ月経ているので粉を扱うことは手馴れたものでした。
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生徒さんはそれぞれの生活があるので、集合時間はマチマチでしたが、1時間でほぼうちあげ、残りの1時間は明日日曜日に行われるバザーでそばを打って販売するので、皆で500gのそばを打ちできたそばを試食しました。明日は皆さん自信をもって臨めそうでした。

Curso de Ingenieria de Redes de Internet 1

PROGRAMA DE ACTUALIZACION PROFESIONAL PATROCINADO POR:
COMISION INTERAMERICANA DE TELECOMUNICACIONES-ORGANIZACION DE ESTADOS AMERICANOS(CITEL-OEA)

1.Fechas de inicio y de finarizacion:
   16 al 20 de julio de 2007
2.Lugar de estudio:
   Isla Bogado, Luque-Paraguay
3.Idioma:
   Castellano



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開講式:Ceremonia de apertura del curso
Ing.
 Iginio MoreiraDirector de Carrera de Electrica) y Ing. Alberto Venitez が挨拶

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生徒と先生 Alumnos  y Profesor
この後、全員が自己紹介をしました。

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開講式の後、私が皆さんに声を掛けて揃って写真を撮りました。
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先生と生徒 Alumnos  y Profesor
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センタ中庭にて
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センタ内の設備をまず見学。
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教室でコース概要説明:Ing. Alberto Venitez
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教室で:Lic.Osualdo Urizar
彼が今回の研修を担当しました。
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女性はパナマからの研修生:Panama:Hildaura

Curso de Ingenieria de Redes de Internet 2



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左の研修生はベネズエラ:Venezuela:Jesse Jose
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左からCosta Rica:Jose Angel,Honduras:David Reynieri,Mexico:Eleazar
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休憩時間に絵を描く人もいました。
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Cafe y La merienda
10時頃には小さなサンドイッチとコーヒがでます。
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昼食:センタの食堂で昼食 Comer el almuerzo
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質素な昼食です。
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Mexico:Eleazar, Costa Rica:Jose Angel, Honduras:David Reynieri
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真ん中:Venezuela:Jesse Jose

Curso de Ingenieria de Redes de Internet 3

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18 de julio:
Nosotros fuimos al EXPO 2007 y cenamos con la Univercidada National del Asuncion del profesor Decano Ing.Carlos Hector Dellavedoba y otros directores.
Los  alumnos jovenes extranjeros pidieron  600 gramos de la carne de vaca.
ベニテス氏から研修生とエキスポ会場に行って夕食をします。希望者は夜8時に周知のレストランに集合してください。というのです。
私は時間に遅れないように、30分前に着いてレストランを確認してから夜のエキスポ会場を見てまわりました。結局工学部長さんたちがレストランに現れたのは夜9時を回っていました。(会場内を見ておられた)それから直ぐに注文するのかとおもいきや、暫く話をしていてオーダーする様子もありません。(私達はビールをちびちび飲んではいましたが)食事を食べ終えてからも皆さんまた話をしていました。(私はこういうときが一番辛いんです。・・・・・話が通じませんから)結局会計をして会場を後にしたのが、夜1130分過ぎでした。でもまだ会場前の道路には大勢いました。あらかじめ職場の運転手さんに幾つかのバス路線を聞いておいたなかの一つが客を乗せていました。不安でしたがペルー通りに行くか聞くと、行くというのです。運転手は客を沢山乗せようとしてなかなか出発しません。客は「運転手!出発しようー」なんて口々に叫びました。それからバスはアスンシオン市を取り巻くような道路を走ったので時間がかかりました。最後には客は私一人になりましたがペルー通りまでくると、運転手は私に何処で降りるのか聞いてくれました。安全のため数箇所監視員がいる道を選んで帰り、着いたのが1230分過ぎでした。
あー疲れた!!。EXPOに出掛ける前に、こんなこともあろうかと、肉まん一つとスープで腹ごしらえして出掛けました。異国では全く習慣が異なりますから注意が必要です。夕食も準備されているもの。時間通り進むもの。10時頃には家に帰れる。なんて考えてみてもここではそんなこと全くありません。


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あるレストランにて:正面の方が工学部長さん
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600 gramos de la carne de vaca y la lengua de vaca.
若い(30歳)研修生は600gの肉を(右側)頼んで食べていました。左はベニテス氏がオーダーした、タンです。私はサラダを頼んで、彼らの肉を少し分けてもらいました。好きなマンジョウカとサラダと焼肉を少しいただきました。私はこちらの肉に慣れていますから美味しかったです。タンも柔らかでした。まずは肉の大きさに驚きです。
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閉講式
Ceremonia de clausura del curso
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Nosotros recibimos titulo de curso de ingenieria de redes de internat de la Univercidada National del Asuncion del profesor Decano Ing.Carlos Hector Dellavedoba.
アスンシオン大学工学部長デェジャベドバ氏から終了証が手交されました。
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一人一人写真を撮りながら和やかに行われました。
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講師のウリサルさんに工学部長から感謝状(だと思います)が渡されました。
工学部長は、先代も今の方も土木学部出身です。(土木屋は人間性が良いのでしょうか)
講師のウリサルさんは日常業務で、欲しいIP系の物品購入決裁がなかなか部長の理解が得られないことを嘆いています。「そんな小さいものがなんでそんなに高価なんだ!」といつも言われていると話していました。(何処でも同じですね!)
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最後は工学部長からベニテス氏に対して今回の研修のコーディネータとしての慰労の言葉と感謝状(だと思います)がありました。
OEA
との窓口となってコースを提案することから、OEAの承認を経て研修生を集めることまで彼がまとめあげました。

SDH研修が昨年終了したので、その後の研修コースをどんなものにしたら良いか私はベニテス氏から相談をうけていました。日頃からセンタ内で働く、ウリサルさんの仕事振りを見ていた私は彼のIPスキルを生かし、ベニテス氏の日本での研修成果も生かした内容でコースを作ることを提案しました。それは外部から講師を呼ぶと研修自体の収支が赤字になって、大学の持ち出しになることを聞いたからです。今回OEAへの提案作業が遅れたましたが、何とか承認を得ることが出来実現しました。(来年もう一度実施できます。)
ウルグアイ国はOEAの研修を沢山実施(年間)しています。このセンタも毎年2コースは実施するように頑張ろう、とベニテス氏と閉講式のあと話をしました。それには先を見越した人材育成・準備が必要になります。

参議院選挙 投票

パラグアイに来てから、日本で住んでいた行政機関から「在外選挙人証」が送付されてきました。これとパスポートを持参して日本大使館に参議院選挙の投票に行ってきました。
世の中進歩したものです。日本の開票に間に合わせるため、海外の投票は約1週間位早く締め切られるようです。(地域や国によって異なるようです)