食堂の焼肉準備

焼肉の準備

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早朝からアサード(焼肉)を準備 してます!

歩道で食堂のおじさんがセッセと肉を焼いていました。今日の昼のメニューの準備でしょう。お持ち返りもできるんでしょう。このように下町のいたるところ、歩道敷きで炭火で肉を焼く光景がみられます。こちらではドラム缶を半割りしたような形に四本足を付けた焼肉用釜が製造され売られています。半割りの下側には炭を入れ、その上に受け金物があって肉を置いて焼きます。受け金物は肉の脂が外にしたたり落ちる溝がついた構造です。上側の蓋には煙突が付けられていて熱が逃げず、中に煙が充満しないようになっています。(写真は解説文と異なり規模が大きいです) 味付けは粗塩をすり込んで焼くのが殆どですから塩味だけです。焼肉のたれなど存在しません。(この塩味と硬い肉の舌触りが癖になって、食べたいという衝動に駈られるようになってきたらそれは既に南米人になったことを意味します。)日本から初めてきてこの肉を食べる人は焼きあがるまでは皆さん必ず日本の肉の柔らかさや味をイメージされ期待されますが、一度一口食されるとその肉の硬さ・味にビックリされ殆どの方は「もういいです」と日本のそれとのギャップの大きさにショックを隠せません。


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歩道脇で準備中の焼肉(肉の大きさ・厚さにご注目)

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鳥肉 (大きさに注目)

西瓜売り

春から夏へ


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西瓜売り

市場でもスーパーでも西瓜は売られていますがこのように道路の分離帯にも並べて売っています。信号機のある交差点近くがポイントです。理由は信号待ちしている車がお目当てで、買った人も重いスイカを持ち歩く必要ありません。季節は春ですが沢山出まわっています。

 
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波田町の西瓜の味にはとても及びませんが暑い季節の水分補給には欠かせません。  

ANDEの電気工事

 電線架設工事

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パラグアイ国内の電気供給会社は「ANDE」といいます。アスンシオンのエスパーニャ通りに大きな社屋があります。アスンシオン市内にはまだ裸線が残っている為、逐次被覆電線に取り替え工事を実施しています。IP化にとって電力の安定的供給は重要な課題です。(こちらに来て停電はかなり経験しています。・・・・・・雷害、自動車事故による電柱折損、工事停電など)内山田ホテルにはディーゼル発電機が一階駐車場隅にあり、停電後2分以内には自動検知し駆動がかかりますので、エレベータや冷蔵庫、照明などの確保は万全です。市内の立派なアパートでもこのような備えがされていないところもありますから賃貸入居する場合は事前確認が必要です。(エレベータが動かないとか照明が全くつかないなどの事象に巻き込まれます)

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 架空電線をジャッキに据えて施設開始準備OK

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高所作業車もあります。 安全確保のための安全保安施設は簡素です。交通整理員などは配置されていません。これは一方通行道路が多いことと、碁盤の目のように道路が作られていますので迂回路の設定が容易なためです。この国は日本のように全て完璧でありませんから車を運転する場合は前をしっかり見て走らないと、突然大きな穴があったり、故障車が停まっていたりと先に何が待ち構えているかわからないのです。そういう観点でみると日本は漫然と前をみているような運転が多く最近発生した事故は物凄く悲惨なものでした。こちらはいろいろなことが未整備な上に、全てが自己責任ですからしっかりと前を見ています。兎に角、故障する車が多くそれらは道路上に停車したままです。(車検制度はありません。20年経ても30年経ても、走る車、走れる車は全て道路を走ります)その故障車にはそばにある街路樹の枝を折って窓からかざしておけば故障車であることのサインなんです。ですから皆さん前をしっかり見て運転しなくてはなりません。・・・・・また国の歴史が浅いため道路の構造上歩道は必ず確保されていますし、幅もあります。交差点の危ないところは鉄の支柱が形は悪いですが歩行者を守る様に埋められています。・・・ということから児童や幼児を巻き込んだ日本のような悲惨な事故は少ないと思います。)

パラグアイ中央銀行の痛手

印刷後の新札行方不明:金額125億ガラニー

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1023日月曜日朝聞いた話です。


パラグアイ中央銀行がフランスの民間会社に注文して印刷してもらったパラグアイ紙幣(5万ガラニー札25万枚)が、フランスからパラグアイに搬送される間に、200箱のうち5箱が盗まれたそうです。こちらの金額で125億ガラニー(簡易換算で2億5千万円相当)。
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日の朝の情報では紙幣4枚発見されたそうです。パラグアイ中央銀行はこの紙幣は無効であることを既に宣言したそうです。紙幣は番号以外に星のマークがあること、Cの記号があることなどが特徴だそうです。
日本は高度な印刷技術力を持っていますが、パラグアイ国のそれは高くないようです。このため通貨や紙幣は外国に鋳造・印刷を依頼(イギリスが主)し供給しています。このような背景から、市中に出回っている紙幣はよれよれしているものや汚れたものが多いです。でも最近は銀行のキャッシュディスペンサが普及して、お金を引出すことだけはできるようになってきていますから新札も出回り始めています。そういえば、日本でも新札流通前にお金の特番に目が眩んだ関係者が、事前に交換していた事実が明らかになったことがありましたが、今回は箱まるごとです。パラグアイは周辺国とメルコスールという経済圏を構成していますが、近隣国の両替商や銀行全てがこの事態を知って対応しないと無効札を掴まされることになりかねません。

訃報

1023ING.Hugo Luiz氏の4番目の子(12歳男子)死去 の訃報

Luiz氏(前センタ長)の4番目の子が脳腫瘍のため病気療養中死去の知らせを受けました。調整員の方が私達の代表として通夜に参列されました。先週末に自宅療養中で危険な状態にあることは伺っておりました。医者からも手の施し様が無くなったことを告げられ自宅療養しているとも伺っていました。運転手(プルタールコ氏)さんの話によるとLuizさんは我が子のために、ブラジルやアルゼンチンの医者にも診てもらい手を尽くされたそうですが難しい病気でどうしようもなかったのだそうです。5人兄弟

 

22日の日曜日再びAREGUAに森林浴へ

1022日、日曜日もAREGUAに出掛けました。

昨夜は朝方(三時半)までブログの投稿作業をしていました。7時半頃朝食をとり、朝食担当の(DOMINGA)ドミンガさんに昨日のAREGUAの話をして「今日は何処に行こうかお勧めは」と尋ねました。ITAGUAも手工芸が盛んで見所があるというのですが、場所はCAPIATAから更に2号線を先に行ったところだというのです。迷った挙句、AREGUAは緑豊かだったので再度に行くことにしました。昨日は28kmの距離があると説明しましたが、サンロレンソ、カピアタ経由だともっと距離は延びると思います。行きは昨日と同じ場所で11番のバスに乗り、帰りはLUQUE経由のバスで帰ってきました。(こちらも1時間15分位かかりました)バスはセントロまで行くのかと思いきや、メルカード4の奥まった道路で折返したのでとっさに運転手に「AREGUAに戻るのですか」と尋ねると「そうだ」というのでバスを停めていただき降りました。周りの景色や遠くの高い建物から、自分が今何処にいるのか直ぐにわかりました。(午後330分頃)
AREGUA
ではバスの中から見えた高台の岩や丘に行ってみたくなり村の奥に向って道を歩き出し、途中で数回、丘はこの先かと尋ねました。何となく道も荒れてきて狭くなってきたので、たまたま自宅の草刈作業をしていた若者に「丘はこの先ですか」と尋ねると「そうだが、一人では危険だから止した方がよい」と忠告されました。危険な場所はまずいので引き返しました。土地の人ではなくて、よそ者が来て悪さをするんだそうです。


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AREGUA
内の様子

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村の小さな教会

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通りすぎてゆく牧童

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AREGUA:高台の大きな教会の塔が左に小さく見えます。この森の中に民家が沢山あります。

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AREGUA
:地形は大きな起伏がありました。目の前の道路はこれでも、かなり下って登りになります。この森の中に民家が沢山あります。

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民家に咲くサボテンの花

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サボテンの花

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鮮やかに咲いた花

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植物で飾られた家のアプローチ

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黄色い花をつけた木(アカシア(ニセアカシア)に葉がとても似ていました)

日曜日、客を運んできた蒸気機関車

蒸気機関車
今日は日曜日なので機関車がアスンシオンから観光客を運んできて駅に停車していました。駅には臨時の土産店が作られ、客は駅構内でビールを飲んだり、家族連れは構内の日陰に陣取って寝転がっているグループもありました。焼物屋や湖にも足を運んでいるようでした。

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レールはあります。雑草に覆われているので見えないだけです。

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釜を冷やさない様に火をたいているので蒸気があがっています。毎週日曜日、一往復運行。(外国人の乗車券は高いのだそうです)

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蒸気機関車:薪を燃料にしています。客車は一両でした。スピードは出ないと聞いています。大雨で線路が冠水したり、路床が洗われたり結構災害をうけていますが、その都度保線技術者が手当てしているようです。

AREGUAのレストラン

レストラン
村内をあちらこちら歩きましたが、レストランは3軒見つけただけです。一番大きいレストランはアスンシオンに帰ろうとしてバス停に向って歩いている時に見つけたものです。ラテン音楽を目一杯のボリュームで流していました。次の機会に食べて見たいと思います。


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簡易食堂といったところでしょうか。 ここで昼食を食べました。

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交差店の近くにありました。セニョーラに聞いたところ、2ヶ月前に開業したそうです。


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内部の様子。

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鶏肉はセニョーラが煮て味付けしたもの。それ以外は見てのとおり簡単です。 

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大きなレストラン。ラテンミュージックを大きな音で流していました。次回はここで!。

焼物工房

こちらで焼物を作っているところを見たことがありませんでした。村内を歩いていてたまたま見つけたので写真をお願いし中に入らせて頂きました。


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焼物工房
ご近所はどの家も焼物を生産していました。焼き釜は小さく簡単なものだったので驚きました。


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右が水、左は粘土(柔らかい状態)

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焼き釜。6~7時間で焼きあがるそうです。私は素人なので何もコメントできません。ただ韓国で見た登り窯と比べたらとても小さくて・・。

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粘土を型から取り出したところ。

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型に粘土を充填した状態(白い石膏のもの・・左右二つとも)

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焼き釜:中に作品が一つあります。

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私の姿を見て集まってきました。算数知ってるかい? 22= 、3×3= 、2÷2= 、と矢継ぎ早に皆に質問しました。右の女の子が4年生、縞のシャツと黒いシャツの男の子が3年生、真中の女の子は2年生、裸ンボーは1年生です。

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独楽をまわせるか聞かれチャレンジしましたが子供達の方が上手かったです。独楽は円錐型で心棒は上には突き出ていませんでした。その独楽に上手く糸を巻きつけてまわすんです。

そびえ立つ教会

高台の教会が正面から太陽の光を浴びていました。


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正面から日を浴びた高台の教会:昨日は太陽光線のタイミングがずれてしまいましたが今日は上手く撮れました。 天気も良かったです。2日間で私の顔も腕もすっかり日焼けしました。

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再度教会入り口付近から湖を撮りました。今日は湖の辺までは行かず、駅で折返しました。