先週の出来事5/28

私の初のダメージ?!?!!?

先週はこちらに着任して最悪の週でした。2つのダメージを受けています。
 一つは風邪です。
月曜日に理髪に行きました。こちらの兵隊さんのようにしっかり刈り上げられてしまいました。フロントの「アゲダ」さんは前よりは良いなんてリップサービスをいただきましたが、その後火曜日、水曜日の両日とても気温が下がり冷えて、手袋をしている人もいるくらいでしたので、この気候により私の体はコントロールができなくなってしまい、風邪を引いた様で、喉が痛くなり木曜、金曜の午後はベットで休むということになりました。しかも日本から持ってきたお気に入りの風邪薬「ルル」は空港トランジットで荷物のダンボール箱が開けられ、無くなっていましたので、結局薬無しで早めに休むしかありませんでした。
(荷物からは、薬・ルル、バンソコウ一箱、ビニル袋(勝手用)一箱、包丁用砥石等が無くなっていました。前回このようなことは決して無かったのですが、テロ以降アメリカの荷物チェックが厳しくなった反面、このような事故が多い様ですので気を付けたいものです。例えばスーツケースでもアメリカでは疑問があると開けて調べるため、鍵を解除して預ける様指示されていました。そうでなければ、スーツケースの鍵は壊されるそうです。このような事態を想定し、特に現金は身につけておく必要があります。そうしないと荷物チェック時に作業員に抜き取られる恐れがあります。その証拠に、先月ハワイのホノルルで作業員数人が旅行者のスーツケースから現金を抜き取った疑いで逮捕されたニュースをテレビで見ました。皆さん十分注意してください。)
 二つ目は奥歯の奥の台地の腫れです。
20日頃から下あごの奥が除除に腫れてきて痛くなり、火曜日にバスで医者に行きました。化膿はしてなかったようですが、28日現在の今もまだ治癒していません。原因は硬いものを無理して噛んだようで、先生によると、皮が剥けて損傷しているとの説明でした。先生には来週また来るようにと言われていますが、若くない自分は健康維持も大変です。ベットで横になって休息時間を増やすと今度は腰にくるし、今のところ私の気持ちは、この二つのダメージ状態を、一刻も早く回復して、スカットした気分に浸りたいというところが本音です。

初会合での工学部長、センタ長、電子工学学科長の各氏
 

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左からセンタ長、工学部長、電子工学学科長の各氏
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工学部長、電子工学学科長
アスンシオン大学工学部長(DECANOALEJANDRO BLANCO氏と初めてのミーティングが22日月曜日に朝から、センタの一室で行われました。着任後ご挨拶に伺う予定が、工学部長の都合で延び延びになっていました。ミーティングにはセンタで働く技術者も集められました。
主要な方々をご紹介させて頂きます。
工学部長: ALEJANDRO BLANCODECANO
センタ長:Hugo Luiz  (Director General)
電子工学学科長:Ing. Iginio Moreira  (Director de Carrera de Electronica)

皆さんは今後プロジェクトを立ち上げ、毎月第一月曜日に打ち合わせを行うことになりました。今後いろいろなことが話しあわれると思います。なおこのセンタには私の他にコーディネータK1氏、通信網計画K2氏、TVプログラムK3氏の合計3人の日本人が働いています。

技術者の皆さん
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学園の技術者の皆さん
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学園の技術者の皆さん

スーパマーケットのレジ風景
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写真撮影禁止のため、KODAKカメラ店の前から失礼しました。競争が激しい為か、店内の写真は撮らないようにと店員に注意を受けました。アスンシオンの商店はデパートも含め、大方は入り口でバックを預けなければいけません。これは、お客様の商品万引き防止策の為と解釈しています。
スーパーのレジを紹介します。
こちらのレジは働く皆さんに優しくできています。
その特徴を挙げますと
1. レジ担当者は椅子に座って作業できます。
2. レジはバーコードを読み取りますが、いちいち商品を上に挙げて読み取り機にかざす必要はありません。
商品を引っ張ってきて読み取らせれば良いのです。(商品レーンが大きくてしっかりしています)
3.コードを読み終えた商品は、子供達が袋に詰めてくれます。必要に応じて彼らは車までカートを押して行ってくれます。(チップ要)
・ 店内について
日本と基本的に同じ商品陳列です。
・ 野菜・果物コーナ
担当者が一人いて、必ず秤売りです。商品別のデータが入力されていますので、お客様は必要な分量だけを買うことが可能です。
・ 肉コーナー
初めての日本人は近づき難いでしょう。なぜかといいますと大きな肉の塊が、ショーケース一杯にゴロゴロしていてリアル過ぎるからです。気持ちが悪くなると思います。全てスライスされパックされている日本のものとは大きく異なります。ハムやチーズ売り場も秤売りが主体のため、その前に立つと店員から品物と重さを訊かれます。一人暮らしのため沢山は必要ありません。すると店員から「僅かね?」と声が掛かります。こちらの皆さんは家族の人数も多く、しかもまとめ買いをしますので結構な量になります。
・ 牛乳
ロングライフ牛乳の紙パックの為、冷蔵庫で売られてはいません。殆どが陳列棚に並べられて売られています。
・ キッチン用品
ここでもご多分に漏れず、中国製が多く売られています。その外はブラジル製でしょうか。
・ 魚
魚は殆どの店で売っていません。ゼロではありませんが、無いと思って良いと思います。(海魚・川魚)
・ スーパマーケットの規模
売り場は日本の2倍はあるでしょうか。写真のレジを見ていただければおわかりいただけると思います。商品もアルコール類から食品全般、キッチン用品、風呂用品、文房具まで日本の品揃えと変りありません。営業時間は、土曜日を含めた平日は夜9時頃まで営業しています。日曜日は郊外のモール店舗は皆営業していますが、セントロの店は閉店しているものが多いようです。(確認はしていません)

鳩対策金網取り付け作業
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当初、1日で作業は終わると答えていた作業員の皆さんは、その後随分とご苦労頂いております。最初の1枚目は金網の切り方が私の考えと違っていたので慌てて説明に行き、次はドリル無しで、トンカンとコンクリートに向かっていたので、止めさせ、ドリルを準備していただきました。大学キャンパスから電気ドリルを借りてきて、コンクリートに先ず穴を開けてから作業したことにより、順調に進みやっと当初予定の8枚は完了しました。毎朝出勤してその日、作業員が工事をしていれば「ありがとう」と挨拶し、施工内容や方法を確認してきました。作業は屋根裏のため、立つスペースがありませんから、非常にご苦労いただきました。全体で56箇所ありますから、まだ七分の一しか完成していません。でも急ぐことはなく、一枚一枚風が吹いても外れない様しっかりした工事をお願いしています。「日本人のお蔭で昨夜二羽の鳩が網にぶつかって死んだ。」という話も作業員リーダが笑いながら私にしておりました。今回の試行的作業実施結果を踏まえて皆さんと相談し、一月の作業目標数を設定して無理の無い数量で工事すれば、作業員皆さんの大きな負担にもならず、日常の仕事と並行しても完成に漕ぎ着けるという思いになっております。

歓送迎会(新役員紹介)
 
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此方にきて初めて開催されました。「グランホテル アスンシオン」で26日金曜日夜7時か9時まで開催されました。飯野新任大使ご夫妻、JICA事務所長他、大使館関係者及びJICA関係職員とボランティア諸氏が集まりました。私も参加しました。勿論会費制です。最後にこの度帰国されるボランティア Y氏が日系社会で作られた「梅酒」のビン詰め4本他を寄贈されたので急遽獲得じゃんけん大会となり、四本のうちの一本は私が幸運にも獲得させていただきました。大切に楽しみたいと思います。(度は40度)

サンフランシスコ牧場 Cabaña San Francisco

5月28日にサンフランシスコ牧場に行きました。ここはルータ1号線のビジャフロリダより先に少し行ったところにありました。バカンスに利用してもらうようなコンセプトで作られていましたから部屋も10室位あり、池で釣り(全く釣れなかった)や乗馬、アサード、バレーボールなどが楽しめる様になっていました。小動物のカルピンチョが池でのんびりと遊んでいました。この動物は食肉用と皮革用に乱獲されてしまい今は数少なくなっているようです。

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カルピンチョとアヒル。アヒルはカルピンチョの背中に乗って背中をつついていました。何か食べ物があるようでした。

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アヒルも一緒に加わって泳いでいました。

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甲羅干しをしているカルピンチョ

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1号線沿いのフルーツショップ(有名で人気があり、こちらに来た人は皆立ち寄って買ってゆくようです)

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ふじ(りんご)も上段の棚にありました。

最近の状況です 5/25

慣れない外国でのシニア海外ボランティアも大変です。

先日から歯茎の一番奥の平らな部分が徐々に腫れてきて、眠れなくなり昨日は夕方とうとう医者を尋ねて来ました。化膿する前なので、たいしたことはありませんが、一緒に来たかたが、盲腸を発症しこちらで手術をして、今は日本で療養している方もいます。病気や、痛いところがでると、外国では辛いです。
昨日は寒くてセンタの女性で手袋をしている人がいました。最低気温は6.5度でしたから冷えましたが夕方はかなり気温は上昇しました。内陸のため、夜間の放射冷却が大きく、反面日中は気温の上昇も急激です。私は前回よりも年を重ねているせいか、結構身体にきついです。また職場の部屋も寒くてまいっています。カーディガン、ジャケット
を着たままでした。
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シニア海外ボランティア
横田 正
Tadashi
 Yokota
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パラグアイ南部の旅 Encarnación、Trinidad、Hotel Tirol、Jesús

5月15日は独立記念日の祝日のため、3連休になりました。そこで南のエンカルナシオン方面に足をのばしましたので、写真・概略図等をお送りさせていただきます。(私はこの国で今回初めて長距離バスに乗るという体験を致しました)
エンカルナシオンについて(Encarnacion
 

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      Rio ParanaPoasdasの町を望む
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      遠くかすかに長い橋(San Roque Gonzalez)がみえます
パラナ川沿いに広がる人口6~7万人位の町と聞きました。、エンカルナシオンはアスンシオンから南方360kmにある町です。大きな川に沿っていること、南に位置していることで首都Asuncionより朝晩は冷えます。この町の特徴はパラナ川を挟んでアルゼンチン国と接していて、両国を結ぶ2,550mの橋(San Roque Gonzalez)が掛かっていることです。対岸のアルゼンチンの街「ポサダス」Posadasが見えました。高いビルが幾つか望め、こちらより近代的な感じです。「ポサダス」には中規模空港があるので、この地域の人は、アスンシオン国際空港を利用するよりもはるかに便利だそうです。
ホテル チロル(Hotel Tirol
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         朝日を浴びる宿泊棟
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         ホテル本館の外観
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    本館前にて(私)着ているのは冬用ヤッケ
専ら避暑地として利用されるそうで、今は季節が秋なので、どちらかというと涼し過ぎる位でした。そのため客も少なく静かでした。ホテルに聞いた話では、ピーク時は150人が泊まれるそうです。プールも4つありました。ドイツ人の方の設計で作られたそうです。エンカルナシオン近郊には日本人入植地(ピラポ地区は有名)も幾つかありますが、ドイツ人もかなり入植しているそうです。(資料によると、エンカルナシオンは多くの人種が住む、移民都市だそうです)
ヘススの遺跡(Jesus de Tavarangue)
 
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遺跡全体
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       遺跡上部からの眺め
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        遺跡上部からの眺め
トリニダード遺跡から10キロ位のところにあります。規模は小さいですが、敷地はとても広かったです。また丘陵地帯にあるため、遺跡の上にあがると、360度の眺望ができました。
入場者は月200人です。
トリニダード遺跡(Santisima Trnidad del Parana)
  
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          トリニダード遺跡
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        トリニダード遺跡
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         トリニダード遺跡
エンカルナシオンから20km位にあり、規模は小さいですが、パラグアイ唯一の世界遺産です。今から約250~300年前に建てられたもので、資料によると、最盛期には4000人もの人々が暮らしていたそうです。
遺跡内は流石にゴミは散らかっていませんでしたが、近所の子供達が門から自由に出入りしていました。切符売り場で尋ねたところ、見学者の数は月1000人位です。
パラナ川(Rio Parana
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広大な川の様子がおわかり頂けると思います。水はラプラタ川方向に流れています。
ヤシレターダムがこの写真(奥)の下流に建設中で、埋没する土地の皆さんの保障要求が現在も続いています。ダムは発電や灌漑に利用されますが、ドックが設けられ、船が遡れるように設計されています。
川魚
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               川魚
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             川魚
Boga
という鯉に似た魚でした。ホテルから歩いて40分程でパラナ河畔に到着したとき、たまたま釣人がモータボートの陸揚げをしていました。水に漬けたトウモロコシを指差してこれが餌だと説明してくれました。私が船底の魚を写真に収めていたら、このほうが良いという身振りで指にぶらさげてくれたのがこの写真です。3年ものだそうです。

帰りのバス
行きは5時間30分でしたが、帰りは別会社の安い切符でしたので7時間掛かりました。バスはRuta沿いの各町に止まり、その都度、客が乗り降りしましたから、時間が掛かりました。3連休の最後の日ということもあってか、バスの中は満員で立席の客も多く、私は小さな子供を預かり、座席の間に座らせました。荷物を足元に預かったり、積極的に互助の精神を発揮しました。皆さんの動きを見ていると、何の躊躇もなく、このようなことを当たり前にしていました。また隣の人と声をかけ合っていろいろな話をしていましたが、別れる時もあっさりした挨拶で別れていました。やはりこれもお国柄でしょうか、日本では全くと言っていいくらいこのような光景は見られません。
5百万人と人口の少ない国のためか、車内の満員を楽しんでいるようでもありました。乗り降りの際は、お尻やら皆さん積極的に退こうとしないですから……てなことです。想像に任せます。僕が見た感じですから・・。

パラグアイ国内交通について
パラグアイ国内交通についてですが、移動は長距離バスしかありません。(国内にローカル空港はシウダデルエステにあります)また高速道路というものも無く、Rutaと呼ばれる道路で時速100km以上のスピードはそこそこ出して走ります。(人口が少ないので車も少ないのでしょう)
運賃の設定は、安価/時間が掛かる・・高価/短時間の設定です。
ただ同じ路線に幾つかの会社が競合しているためか、ターミナル切符売り場前を歩くと、一斉にあちらこちらの窓口から威勢の良い掛け声が掛かります。

Rutaの構造
Ruta
道路の構造は、アスファルト舗装部分と、緑地帯部分にわかれ、舗装はメンテナンスが良く出来ているようです。また緑地帯部分の幅はアスファルト部分と同じ幅で確保されており、ゆったりしています。このあたりは日本と異なる点だと思います。

パラグアイの祝日について
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パラグアイ南部の主要な町
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パラグアイ国の主要な町としては、首都アスンシオン(Asuncion)、シウダ デル エステ(Ciudad del Este)、エンカルナシオン(Encarnacion)が先ず挙げられると思います。
シウダ デル エステは世界的に有名な「イグアスの滝」(世界3大瀑布の一つ)に近い町として有名です。この滝はブラジル、アルゼンチンの2国に跨っており、Rio Paranaから分岐しているイグアス川(Rio iguazu)にあります。滝はパラナ川の分岐点から少し遡った場所にあります。
エンカルナシオン(Encarnacion)は南に位置していて、対岸のアルゼンチンの街「ポサダス」Posadas
と結びつきが強いです。

アスンシオンからエンカルナシオンへはハイクラスバスで、一般的に5時間半位掛かるようです。
バス会社に電話して主要都市間の距離を教えていただきました。
アスンシオン~エンカルナシオン間   360km
アスンシオン~シウダデルエステ間   320km
エンカルナシオン~シウダデルエステ間 260km

近況とセンタの教室風景

最近のトピック

 
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        鳩対策
 写真は空が曇っています。こちらにきてから3回目の雨の為、珍しく雲で覆われております
センタには以前はいなかった鳩(Palma)が今は100羽程も巣くって、ふん公害を撒き散らしていました。このため鳩を追い払う必要を訴えました。彼らも気にしていた様子で、ウイルスのことも盛んに話していました。
米に薬を混ぜてふらついた所を捕まえて、食べるというようなゼスチャもありましたが、日本で烏(カラス)に釣り糸が有効だったことを思いだし、試行的に一部手がけるべく屋根裏に上ってみました。一面、鳩のふんと運ばれたものとが層になっていました。しかし賢い鳥なので釣り糸には直ぐに慣れてしまう恐れがあるということで、金網を張ることにしました。彼らは屋根が波型構造で幾つかに分割されているため、そこからも入ってしまうというゼスチャで訴えるので、塔部分にも上ってみました。スレートは20cm位の大きな波形をしているため、山形部分から容易に鳩が入りこめることもわかりました。スレート屋根は雨避けでなく、建物を直射日光から遮る為に設けたことも判りました。
対策案は、
 モルタルで塞ぐ
 金網を切ってはめ込む
 割り箸のような木片を打ち付ける
という3つの案が示されました。結論はまだでていません。
センタにはメンテナンス担当として、技術者1名、作業員4名がいます。他に受電技術者が1名です。
金網を買いに技術者と作業員リーダで出かけました。「あなたの家のニワトリ鳥小屋を作るためのものではない」とか、「今日金網を買いに行くので、昨日慌ててニワトリを沢山買ったのでは?」と冗談をとばして皆さんと仲良しになるに時間は掛かりません。リーダ格の方は空手2段の腕前だそうです。とても親日家のようです。センタでは、各種の問題が発生しても半年待たないと解決できない・・とも話していました。写真に写っている上部の四角の空洞は56個あります。内部を這いつくばって、金網を取り付ける予定ですが、まず8個着手します。
中庭には鳩の抜けた羽が芝を覆う様に散らかっていますし、ふんも酷いです。お掃除のおばさんも掃除が大変です。
このような訳で、皆さんは私に協力を表明し、約束してくれていますので心強いです。
何時完成するか・・日常の仕事の合間にやることになるので結構時間は必要です。屋根裏作業はこれからの時期の方がやり易いかも知れません。
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             線路の部屋
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             交換の部屋
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              伝送の部屋
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           伝送の部屋
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             無線の部屋
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       通信・電力ケーブル埋設工事
通信ケーブルも、電力ケーブルもき線ケーブルは全て、直埋設のようです。
こちらにきて約2ケ月経過しますが、既に数ケ所このような埋設工事を目撃しております。土質が良くて、労務費が安いため、必要の都度工事が行われているようです。
市民の皆さんもあたりまえと受けとめているようです。工事は歩道を割ったりしますが、その復旧もまた早いです。歩道の舗装は店の好みに合わせたデザインのタイルが使われているのが特徴です。車道部分の掘削はケーブル埋設日の当日夜間に一斉に行われ、朝までには舗装復旧まで終えています。歩道部分は全て、作業員による手堀作業でおこなわれていました。


光ケーブル埋設工事
前回来た時にはRutaに幹線光ファイバを直埋敷設していました。郊外では掘削・埋め戻しは特殊機械で作業を行える為、1日7kmも進捗すると聞きました。土質も良いし、通行車両にも影響されない作業環境のため、信じられない埋設作業量です。主要な都市間約360km敷設するにはこれでも1台の機械で単純計算すると、約50日かかってしまいます。

近況と最近の気候

近況の報告と最近の気候です。

 

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            私の事務机
写真には、ノートPC、電子辞書(皆様から頂いた)、携帯電話(NOKIA)、プリンタ等が写っています。ここから日本やパラグアイ国各地に赴任している皆様にメール発信をしております。こちらは回線が細いためか、ピーク時はなかなかつながり難いので、利用する時間帯は夜10時頃からと朝は6時頃から朝食までの間に利用しております。
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       私の事務机(側面から写しました)
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          購入したラジオ
私は近頃NHK-BS放送が飽きてきました。というのはニュース番組は良いですが、他の番組は再放送がやたらと目につきます。このようなこともあって、ラジオが欲しくなりホテルの息子さんに相談し買うことにしたものです。電圧は110V~240V対応です。価格は、25,000円程でした。(メーカ名PHILIPS中国製)何を言っているか判りませんが、食事の用意をしたり、メールを発信するときに聞いております。
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           携帯電話
携帯端末を紹介します。街では日本のショップと同じように、いろいろな端末が売られています。勿論カメラ付きも売られています。写真はNOKIA製です。私のは私的通話はプリペードカードを買う必要があります。私は日本では携帯メールしたことがありませんでしたがこちらでは既に使っています。「安全確保」のためと、ローマ字で漢字変換しなくて良いということもあります。待ち受け時間は3日程度と聞いております。緊急連絡先は既に番号登録完了しました。
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          お掃除のおばさんと
RAMONA
さんEDIさんです。今朝玄関付近を清掃されていましたのでお願いして写して頂きましたが、逆光で見難くなってしまいました。
 
最近の気候について
2週間程前に低気圧が来た後、朝晩の気温がめっきり低くなって、7(真夜中の最低気温)のときもありました。オーバを着たり、毛糸の帽子を被ったり、セータを着たり、道行く人は皆厚着になりました。私も寝るときは薄い布団をかけたり、暖房エアコンを入れたりして冷えを凌いでおります。でも日中は太陽の日差しが強いせいか、半袖姿の人も見受けられ、洋服をどのようにするかがこのところの朝の着替えのポイントです。大陸の「夜間放射冷却作用」がかなり気温に影響していると思われます。
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            センタ建物
天気が良いと白い色が緑の植木に映えます。
植木のアーチから写してみました。
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           センタ建物
センタの正門から見て右手建物付近から塔付近建物を写しました。
センタの建物配置は左右対称です。
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          センタ建物
センタの正門から見て右手建物付近から塔付近より更に左側建物を写しました。
私の部屋はこの写真の2階にあります。
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大原さんと一緒に
大原さんは日系人の方です。たまたま偶然にセンタでバッタリ逢いました。彼を紹介します。私が以前こちらでお世話になっていた時に、センタで教鞭をとっていた方です。現在は携帯電話のアンテナ建設工事に従事しており、ブラジルで働いておられるそうです。3ケ月に1度の割合で里帰りしているそうで、この日調度会えたという訳です。写っている赤い車は「トヨタターセル1300」で、私が帰国する時に彼に格安で譲っていった車です。話ではその後1度交通事故に遭ったということで、前部が少し凹んでいました。車は既に11年~12年経過していると思います。非常に懐かしかったです。
パラグアイの車は全て輸入するしかありません。このため走ることができれば何時までも使います。車検制度はありませんし、労務費も安いので、どんな手段を使ってでも車を再生させてしまいます。日本では絶対こんなことはしない、ということでもここではやります。ビックリするような古い傷んだ車が走っているかと思えば、ベンツ車もかなりの割合で走っています。こちらで高価な車は「トヨタ」「BMW」で次が「ベンツ」だそうです。(ホテルの運転手さんの話)
私は車を買うつもりで、中古車も幾つか見に行きましたが、10年車で、1,600CC、ジーゼルエンジン、マニュアル、手動窓で5,000ドルが相場と見ています。日本では見向きもされない10年車がこのような価格相場です。私はその後、内山田ホテルに住むことになりましたので、車は必要ないと思っています。購入すると保険料も馬鹿になりませんので・・。
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       我が家のチェリー嬢
時々家族が私のために気を使って愛犬「チェリー嬢」の写真を送ってくれておりますが、ひょうきんな写真なので時々見ては笑い転げております。
とっておきをご皆さんにご紹介させて頂きます。(10歳)
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         我が家のチェリー嬢(寝顔)
ご機嫌でお昼寝の最中です。彼女のお得意ポーズ!!
主人の私がどこに行ったのかもわからずに、毎日ベランダで、「今日来るか」、「明日来るか」ときっと私を待っていることでしょう。

最近の出来事

最近の出来事を写真に撮りました。

 センタのトイレ清掃
臭い話で恐縮ですが、まずセンタに着任し、建物内を全体的に見て歩いたところ、トイレ周りの汚れが目に付きました。特に清掃担当の方が使うトイレ脇のバケツの水を捨てるところが、酷く汚れ真っ白な陶器が真っ黒に変り、泣いているように見えました。勿論各便器も水洗トイレとはいえご多分に漏れずでした。
早速、辞書で「紙やすり」の単語を調べ、販売している店を教えてもらい、ゴム手袋、前掛けも揃えて、綺麗にするにはどの位時間が掛かるか自分でやってみました。赤土の細かい粒子が風に運ばれ、それに汚れがミックスし長年にわたって付着した為か、なかなか簡単に取り除くことが出来ませんでした。先ず洗面陶器3個綺麗にしてから、翌日清掃のおばさん4人に、それを見ていただき、センタ内のトイレ等全てをこのように綺麗にしたいと説明し、協力を要請しました。リーダ格の方が、上司にも予め断ってくれと言うので、その方にもたのみ快諾を得ました。早速5人でまず男子トイレに取り組みました。鏡、便器(大・小)、バケツの水捨て場を1時間かけて格闘し綺麗にしました。紙やすりは陶器以外には使っては駄目と、身振り手振りで教えました。
皆さんとても一所懸命に磨いてくださいました。喉が渇いたり、腹がへったら私が食べ物・飲み物を提供するからということも説明しました。ジュースを差し入れしたり、翌日は早起きしてせんべいを作って持っていってあげました。(前日の夜、「にら」、「キャベツ」の両方を作ってホテルのパラグアイ従業員に予め試食してもらい「キャベツ」にしました。また、塩味も加えました。)センタには男女別だと14箇所ありますから、1日1ケ所・1時間と決め、センタ全体を3週間かけて綺麗にしてもらうことを相談して決めました。
今年7月には「SDHセミナ」開催を予定しています。これは南米各国から研修生を募って、このセンタで実施するもので、研修に訪れたよその国の皆さんが、まずセンタ内が綺麗だという印象をもっていただき、セミナを受講して頂けたらと思っております。勿論工業高校生、大学生、教職員全てが綺麗な環境で、ハッピーな毎日を過すことができればと思っています。(先ずはトイレ清掃方法のスキル移転から・・です)

 

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                センタのトイレ清掃
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                    センタのトイレ清掃

 秋刀魚冷凍
韓国人経営の食材店には魚の冷凍が売られています。山育ちの私には残念ながら魚の種類が判るものは非常に少ないです。秋刀魚、イワシ、鮭、タコくらいでしょうか。でも貝類も含めるとかなりいろいろな種類が冷凍庫内にありました。

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                  秋刀魚冷凍品

 日の出
ちょっと写真を撮るには、タイミング的に遅かったと思います。

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                パラグアイの日の出

 アスンシオンバスターミナル
町外れにあるアスンシオンのバスターミナルです。ここから隣接した国々や国内の他所の町(長距離)へ行くことができます。土産屋や、両替え店が沢山あります。長距離バスの内装は、市内路線バスとは比べ物にならない程デラックスです。(日本の高速バスより座席はすこしゆとりがあります)

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             アスンシオンバスターミナル

 日本人学校バザー
5月7日(日曜日)
アスンシオン近郊の移住者の子供さんが通う日本人学校でバザーが行われました。日本のバザーと一緒で、食べ物、飲み物、手芸品等販売されており、多数の方が家族・友人を連れて参加されていました。大使もJICA所長様も出席されていました。私は赤飯、豆(大粒)を甘く砂糖で煮付けしたもの、おはぎ等を購入し持ちかえりました。また、ベーキングパウダーの名前、片栗粉の名前、そば粉の名前を教えてもらい、特にそば粉は手に入ったら電話してもらえることになりました。辞書の単語と異なるためか、今まで尋ね歩いたところででは、首を横に振られてしまっていました。(ここには無いのさー!と)
バザーでウドン、いなり寿司を食べ、日本の味を味わい満足な一日でした。

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               日系人の日本学校バザー

 日本人学校バザー
日系人の皆さん手作りの日本食品や手工芸品を販売していました。勿論現地の特産品も現地の方が来て販売していました。バザーの会場になった、学校の体育館内です。日本の学校ですと床は木の床ですが、こちらではコンクリートです。ステージもありますが、写真右手方向のため映っていません。

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                日系人の日本学校バザー
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                   日系人の日本学校バザー

 バザーの購入品
りんごの入ったお菓子、大豆を甘く煮たもの、おはぎ(二つ既に食べてしまった)、敷物(特産の織物ニャンドティ)です。

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                     バザー購入品(国広さんという方のお店・・日ごろは日本食弁当も作って注文のあったオフィスに配達もされているそうです)