近況とセンタの教室風景

最近のトピック

 
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        鳩対策
 写真は空が曇っています。こちらにきてから3回目の雨の為、珍しく雲で覆われております
センタには以前はいなかった鳩(Palma)が今は100羽程も巣くって、ふん公害を撒き散らしていました。このため鳩を追い払う必要を訴えました。彼らも気にしていた様子で、ウイルスのことも盛んに話していました。
米に薬を混ぜてふらついた所を捕まえて、食べるというようなゼスチャもありましたが、日本で烏(カラス)に釣り糸が有効だったことを思いだし、試行的に一部手がけるべく屋根裏に上ってみました。一面、鳩のふんと運ばれたものとが層になっていました。しかし賢い鳥なので釣り糸には直ぐに慣れてしまう恐れがあるということで、金網を張ることにしました。彼らは屋根が波型構造で幾つかに分割されているため、そこからも入ってしまうというゼスチャで訴えるので、塔部分にも上ってみました。スレートは20cm位の大きな波形をしているため、山形部分から容易に鳩が入りこめることもわかりました。スレート屋根は雨避けでなく、建物を直射日光から遮る為に設けたことも判りました。
対策案は、
 モルタルで塞ぐ
 金網を切ってはめ込む
 割り箸のような木片を打ち付ける
という3つの案が示されました。結論はまだでていません。
センタにはメンテナンス担当として、技術者1名、作業員4名がいます。他に受電技術者が1名です。
金網を買いに技術者と作業員リーダで出かけました。「あなたの家のニワトリ鳥小屋を作るためのものではない」とか、「今日金網を買いに行くので、昨日慌ててニワトリを沢山買ったのでは?」と冗談をとばして皆さんと仲良しになるに時間は掛かりません。リーダ格の方は空手2段の腕前だそうです。とても親日家のようです。センタでは、各種の問題が発生しても半年待たないと解決できない・・とも話していました。写真に写っている上部の四角の空洞は56個あります。内部を這いつくばって、金網を取り付ける予定ですが、まず8個着手します。
中庭には鳩の抜けた羽が芝を覆う様に散らかっていますし、ふんも酷いです。お掃除のおばさんも掃除が大変です。
このような訳で、皆さんは私に協力を表明し、約束してくれていますので心強いです。
何時完成するか・・日常の仕事の合間にやることになるので結構時間は必要です。屋根裏作業はこれからの時期の方がやり易いかも知れません。
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             線路の部屋
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             交換の部屋
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              伝送の部屋
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           伝送の部屋
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             無線の部屋
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       通信・電力ケーブル埋設工事
通信ケーブルも、電力ケーブルもき線ケーブルは全て、直埋設のようです。
こちらにきて約2ケ月経過しますが、既に数ケ所このような埋設工事を目撃しております。土質が良くて、労務費が安いため、必要の都度工事が行われているようです。
市民の皆さんもあたりまえと受けとめているようです。工事は歩道を割ったりしますが、その復旧もまた早いです。歩道の舗装は店の好みに合わせたデザインのタイルが使われているのが特徴です。車道部分の掘削はケーブル埋設日の当日夜間に一斉に行われ、朝までには舗装復旧まで終えています。歩道部分は全て、作業員による手堀作業でおこなわれていました。


光ケーブル埋設工事
前回来た時にはRutaに幹線光ファイバを直埋敷設していました。郊外では掘削・埋め戻しは特殊機械で作業を行える為、1日7kmも進捗すると聞きました。土質も良いし、通行車両にも影響されない作業環境のため、信じられない埋設作業量です。主要な都市間約360km敷設するにはこれでも1台の機械で単純計算すると、約50日かかってしまいます。

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