アスンシオンはまだまだ暑いです。私も一年経過折り返し点です。

日本の皆さんお元気ですか。
そちらでは桜の便りも頻繁にきかれるようになりましたですね。今日は年度末ということで何かと慌しいこととお察し申し上げます。
こちらアスンシオンの日中はまだまだ暑いです。今日もラジオで気温35℃と放送していましたから残暑厳しく、道路上ではもっと気温は高いと思います。ここ数日の日中の日差しはとても強く、肌を刺すような(痛い)感じがします。

28日に日本から新たなシニア海外ボランティア(SV)が到着され、4月上旬には二年間の任期を終えられたSVが帰国予定です。私もお蔭様で無事一年が経過しました。今週土曜日午前中私は先輩SVとして数名で新任の方を引率しバス路線や乗降車方法、セントロの主要ポイントである郵便局や両替商等を案内することになっています。(このところの暑さで雷雨(トルメンタ)がこなければ良いがと思っています)

San Lorenzo紹介(1)

San Lorenzo  2007.3.25(日)
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San Lorenzo
までの町並みはアスンシオンセントロからフェルナンドデラモラを経由しほぼ連なっていて建物の切れ目は僅かしかありません。アスンシオンから南のエンカルナシオン、東のシウダデルエステにそれぞれ向う全てのバスはこの町を経由します。ですから近郊の町から買物に来る人はアスンシオンの奥まったセントロまでは行かず、この辺りで買物を済ませるので町はいつも活気に溢れどちらかというと庶民の町ともいえます。平日から土曜日まで、露店のひさしがバスの車両に接触するくらい込み合っています。この日は日曜日のため、いつもよりは人出も交通量も少なかったです。この町を通過するバスは道路が混雑しないよう、路線バス、長距離バス毎に上下路線を振り分けて通過しているようです。

距離はアスンシオンから13km、ルータ1、2号沿いの町
バスは内山田から27番(CAPIATA)か29番で行けます。頻繁に運行されています。
往路(25日):  8:45 Asuncion(内山田横ペティロッシ) ⇒San Lorenzo  9:15
復路(25日):  11:15 San Lorenzo⇒ 11:40 Asuncion

警察署の前でバスを降りでカテドラルの方向と思われる通りを歩きはじめ、途中で「カテドラルはどこですか」と露店の方に尋ねたら「この先半町」と教えていただき、何か変だなと思いながら歩きました。半町どころか、1町歩いて角にいた男性に尋ねると「カテドラルの建物か」それとも「薬屋のカテドラルか」と逆に聞かれ、はじめに教えられたのは薬屋とわかりました。偶然とはいえいろんなことがあるものです。<この町の大きなカテドラルを知らない筈がない>ということでしょうか。


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町のなかのある通り:木が生い茂っています。伸びた枝は大きな車両にぶつかりそうです。
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町の中のある通り
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トヨタ車:ランドクルーザ・・・まだまだ健在・・・・走るものは何時までも使われます。
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警察署(右手白い建物):この道路がメイン道路です。バスもトラックも通過します。(一方通行・下り)
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塀に描かれた絵
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カテドラルの庭に植えられたバラ
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カテドラル全景:私にはちょっと趣味が悪いような色合いとデザインに見えますが規模は大きいです。
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カテドラルの庭
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カテドラルの左前方から
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カテドラルの前は大きな公園です。そこには大木が生い茂っていました。この日はミサに多くの人々が来ていました。
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Municipalidad
 de San Lorenzo(市庁舎)

San Lorenzo紹介(2)




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この通りは小さな店が軒を連ねていました。
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この通りに沿って店があり、分岐の通りも小さな店が沢山あります。
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この辺りは果物を売る店が連なっています。
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バスが各村や町から次々とアスンシオンに向って入ってきますから混雑します。
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土埃等で通り全体が埃にまみれた感じがします。
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右側が露店の売り場ですが日曜日なので品物が並んでいません。
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安売り商品でしょうか、何処もお得商品を探すのはおなじです。
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マンジョウカの皮をむいて販売しているところです。量りも見えます。私が近づくと、韓国人、中国人それとも日本人?と尋ねられました。写真をお願いしたら「あーいいよ、いいよ」と快諾していただきました。パラグアイでは果物等の流通には殆ど木箱が使われています。(車の近くにある木箱)
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町の中は一方通行が多いです。
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暑いためか歩道上には屋根がかけられその狭い通路を歩きます。
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ゴミが多いです。大人も子供もバスの窓からペットボトルを投げ捨てますがそれをまた拾い集める人達がいるんです。
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ZONA
は若者ターゲットのブランドです。ジーンズをはじめ品揃いも豊富で店舗数もかなり沢山あり、店員は売ることに躍起になっています。
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下り路線のバスを待つ人たちです。(道路左手)

ITAUGUA紹介(1)

Itaugua  2007.3.18(日)
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Itaugua
の町はCapiataからルータ2号を10km先に進みます。ニャンドゥティの産地で有名です。ニャンドゥティはとても繊細なレース編みでアスンシオンのセントロでも民芸品として売られています。またこの町には「セントロ日系」という広大な敷地をもった日系人の施設があり昨年「移住70周年記念式典」が行われた場所でもあり、パークゴルフ場やプール、宿泊施設などもあります。

距離はアスンシオンから30km、ルータ2号沿いの町
バスは内山田(ホテルを出て右のHerrera通り)から165番(ITAGUA)で直接行けます。料金は市内と同じで行けますので、かなりお得感があります。
往路(18日):  10:20 Capiata発  ⇒Itaugua  10:30
復路(18日):  12:20 Itaugua⇒ 13:15 Asuncion(メルカード4)

本によるとイタグア市では10月の第二週に国内ニャンドゥティ祭りがおこなわれると書かれています。ルータ2号もこの町を過ぎると家並みが切れてきて、遠くの景色が見え隠れし始めます。運転手に今回も教会の近くで降ろしてくださいとお願いしました。ルームミラーに時々目をやり、運転手のサインを待ちます。「ここを2町程右に入ると教会がある」と教えられ「ありがとう」と礼を言ってバスを降りました。まず1町入って目にとまったのは、コロニア風の古い家並みでした。


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ルータ2号のバスを降りた場所
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コロニアル風の古い家並み:ベンチが置かれたり、綺麗に植木が植えられ、綺麗に刈りこまれています。(日本の宿場町みたいに見えます)
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コロニアル風の古い家並み
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コロニアル風の古い家並みが続く通り:MARTINEZ
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コロニアル風の古い家並み
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古い家
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コロニアル風の古い家並み
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コロニアル風の古い家並み

ITAUGUA紹介(4)



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ルータ2
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ハンモックが吊下げられた民芸店前
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店先のハンモック
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ニャンドウティ
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ハンモック:PARAGUAYと書かれています
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ニャンドウティ:店のご主人が私が「写真を撮ってもいいですか」とお願いしたら、「待ってください」といってテーブルに写真をとる為に、テーブルクロス、国旗、説明書等を準備して下さったものです。
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民芸品店
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民芸品店
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本日の昼食:ニョキとフィデオと牛肉の煮たもの、パンはここで焼いているので美味しくて、お代わりしました。
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食事中の私:店員にお願いして撮ってもらいました。
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店先
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店先
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私が昼食を食べた店の外観

CAPIATA紹介(1)

Capiata  2007.3.18(日)
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Capiata
の町はアスンシオンから近いです。サンロレンソの町とつながっていると言っても良いかも知れません。内山田ホテル朝食担当ドミンガさんが住んでいる町でもあります。

距離はアスンシオンから20km

往路(18日):  10:00 Asuncion(内山田横ペティロッシ) ⇒CAPIATA  11:15
復路(18日):  11:45San Bernardino⇒ 12:55 Asuncion(スーパーPueblo)

27番のバスでCAPIATAまでダイレクトで行くことができます。でもバスのシートにはクッションもなく、振動がもろに体に伝わってきて少し辛いです。教会のある場所はわかりませんので頃合を見計らって「教会は何処にありますか」と隣の人に尋ねたら、「ここです」と教えられ慌てて運転手のところに行き「ここで降ろして下さい」とお願いして、バスを停めていただきました。とても便利がいいです。どこでも停めて降りられるんですから。日本のバスも見習って欲しいと思います。高齢化社会を迎えているんですから、決められた場所でしか停まりませんなんて言わないでもっと柔軟にお願いしたいものです。・この点はパラグアイの方がずっとお客様寄りのスタンスです。幾ら荷物があっても嫌な顔一つしません。皆が助け合って荷物を取り込んだりします。またご婦人が赤ん坊を抱えて乗りこむと座っていた男性は席を空け奥の方に移動してしまいます。小さな子供は運賃無料ですが混雑すれば席を譲るのが義務の様です。こういう時は席を空け親の傍で立っているのが当たり前で、愚図つく子は全くいません。またバスに酔って車内で吐く子もたまにいますが、淡々と処理し大騒ぎもしませんし、泣きわめく子供を見たことがありません。運賃は定額制で市内はもとより30km離れた町へ行くにも同じ料金なので市民にとっては有り難いと思います。車のない人がまだ多数なので利用客が多いこと、人件費の安さととっくに原価償却したバス(日本では絶対に使わない古いバス)で事業を営んでいることで実現していると思います。



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バスを降りた地点:ルータ2号を走るトラック、タイヤは赤土で汚れています。
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Municipalidad
 de CAPIATA:ルータ2号に面していて庭の植木が綺麗に手入れされていました。
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Municipalidad
 de CAPIATAの敷地内の植木
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Municipalidad
 de CAPIATAの敷地内:良く手入れされています。
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Municipalidad
 de CAPIATA敷地内:手入れされています。
木の地面に近いところが白く塗られていますが害虫除けと聞きました。
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CHACO
戦争の慰霊塔(若者が多く駆り出され死亡しました。敵の銃弾によってより、かんばつで水が無くて死んだ兵士も多かったのだそうです)
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CHACO
戦争の慰霊塔(遠景)
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警察署
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ルータ2号から一歩入った通り。

CAPIATA紹介(2)


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この場所に馬が沢山いました。
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馬がいて犬がいて。
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カメラのアングルを少し左に向けると、馬がいて豚がいて。(地面が冷たくて気持ち良さそうです)
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馬を乗せて(白いボックス)右の車(RV車)で牽引します。
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こちらはデラックスです。既に2頭乗っていました。何処の町から来たのか聞きませんでしたが、カウボーイハットを被り、長靴、ズボン、シャツときまったスタイルの親子がせっせと準備をしていました。牧場主ではないかと思われますが、とても裕福に見えました。
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洗車ならぬ、洗馬の場所

CAPIATA紹介(3)



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本によるとCAPIATAは「フランシスコ会が創った都市である。この教会は(Iglesia Parroquial)バロック式で、パラグアイの宝とされている」と記されています。建物の規模は大きくありませんが真っ白な建物を見た瞬間「綺麗だ」「ここに来て良かった」と思いました。
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近くから
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右前方から:単調な中にも美しさがあります。
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正面から
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建物脇から
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教会内の小道
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長い建物は教会の敷地にある建物で小さな部屋が幾つもあって子供の書いた絵が各部屋の入り口に飾ってありました。
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水道用タンク
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教会の敷地でサッカーをして遊ぶ子供達
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遊びに熱中:先輩のお姉さん達が端で見守っていました。
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民家と歩道で寝ている犬