2007 EXPO 1

715日(日) 2007年のEXPOを見に行ってきました。(毎年同じ場所で開催)
今年のEXPOは、77日(土)~722日(日)の二週間開催されています。今日は多くの市民で混雑していました。なぜ混んでいたか?それは子供達が今冬休み中でしかも今日は一週間振りに青空が広がりました。天気が良くなるのを待ちわびていた家族連れがどっと繰り出したという訳です。
パラグアイに来てこんなに多くの人を見たのは、昨年のサッカー観戦以来です。日中の気温はまだ低かったんですが、晴天に誘われて会場内はごったがえしていました。


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入場口付近は一日中混雑していました。私は午前11時頃入場し、午後3時半頃会場を後にしましたが、そのときもまだ大勢列を作っていました。夜10時過ぎまで行われているので、照明が点燈した夜の会場を楽しんだり、夕食をレストランで楽しむ人たちも多いようです。
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会場の道向かいには臨時の屋台も数多くあります。今日はどっと市民が繰出したので、駐車場は満員、歩道部分にも駐車したりして、会場周辺は車も混雑していました。
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会場内の狭い通りは人でいっぱい。
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晴天ですが気温が低いので皆しっかり着込んでいます。
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冬休み中なので、家族連れも多かったです。
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レストランの肉を焼くおじさんも大忙しです。
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狭い通りは人の波。
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この人出です。
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2007 EXPO 2



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インディオの皆さんも手芸品販売店を出していました。
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日本の遊園地にあるような乗り物が一番人気を集めていたかも知れません。このような乗り物は各地の祭りやイベントを目当てに移動しているようです。
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スピード感に溢れていて人気がありました。
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大きなタライの型をした乗り物がクルクルまわりその中心あたりで3人位の若者が何時まで立っていられるか、というようなポーズでチャレンジしていました。それが見ている人達を惹き付けたようです。
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スリリングな乗り物に乗っている人達の怖そうな表情を見て楽しんでる人も多くいました。
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日本から見たらどれも規模は小さいものですが、お父さんやお母さん方は子供達の喜ぶ顔を見て楽しんでる感じがしました。
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Bienvenido
!(ようこそ EXPOへ)牧畜の国だけあって、牛もEXPOの主要な展示品です。
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羊と写真をとっている家族のみなさん。横から私も撮らせてもらいました。羊は子供達にも人気があります。
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羊の顔写真を紹介します。結構おとなしく、好奇心旺盛の様子です。
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みんな私の指の動きに関心を示したのでうまく写真が撮れました。
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牛舎にて
今回は沢山は撮りませんでした。(20067月のブログを見てください。沢山写真を撮って掲載しました。)
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EXPO
も疲れたよ!といってるのかも
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寒いのか地面にすわってる牛が多かったです。
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こちらも一休み。
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チャンピオンです。重さ約1000kg

2007 EXPO 3

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あるパビリオンの前に水槽が置かれて、Pacu(パク)という魚が泳いでいました。資料によると、最大で40cmくらいになるようです。鯛のような魚体で、背ビレから腹ビレまでの高さのあるのが特徴です。私は6月に友人の両親宅で調理したものをいただいたことがあります。(20076月を見てください)
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パビリオンで面白いものを見つけました。

先ずは布団という言葉を見つけました。
写真のパネルには、FUTONと書かれています。
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マットレスなど寝具を扱っている会社。なぜFUTONという言葉を使ったのか尋ねましたら、「会社の経営者がFUTONとつけたからよ」という説明でした。
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台湾か中国製だと思います。この展示館では、風呂の香料やリラックスする入浴剤などを展示販売していました。
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アルゼンチンからのもの。今年初めて展示したそうです。日本の障子をイメージするものや、天井、欄間、床の間などを連想させるもので、住宅やオフィスに取り入れるよう宣伝していました。
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JAPAN
 そのものです。
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ITAGUA
特産のニャンドウティ
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インディオの手工芸品
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日本のパビリオンは見当たりませんが、車の展示は昨年同様に今年もありました。
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SUBARU
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TOYOTA
 DAIHATSU
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MITSUBISHI
HONDA
もありました。
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San Miguel 1

7月14日(土)
距離:Asuncion~San Miguel 178km(ルータ1号)
往路(14日): 9:00Asuncion(Terminal)発  ⇒ 12:20 San Miguel着
復路(14日):  14:45 San Miguel発 ⇒ 17:30着 Asuncion(Super Pueblo)
今週は太陽が顔を出さない寒い一週間でした。今日も雨が降る天気予報ではありましたが、部屋に一人閉じこもっていても仕方がありません。風邪をひかないように沢山着込んで出掛けました。San Miguelの町は、羊の毛で作った編み物製品を産出することで知られています。毛糸の原型をとどめたような糸で編んだ素朴な製品が沢山あります。


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YACYRETA のバスを降りたところ。運転手と車掌はここで昼食を食べました。
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PLAZA:結構手入れが行き届いていました。
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PLAZA:ユーカリの大木
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水瓶をこのようにPLAZAや道路の分離帯に飾るのもパラグアイの特徴です。
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昼食を食べたKIOSKO「SAN FERNANDO」
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定番、マンジョウカ、タジャリン、ジャガイモのサラダ
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教会建物正面
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教会:左後方から
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教会:右後方から
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教会の庭:広いです。

San Miguel 2


 
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教会をはさんだ道向かいの建物:屋根に特徴
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Municipalidad de San Miguel
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学校
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ルータから脇道を望む
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町外れから村の方向を望む
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村内を貫くルータ1号:車はスピート落とさず通過するのでとても危険です。
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ルータ沿いに手工芸品の直売店が連なっています。

San Miguel 3

ルータ1号沿いの直売店を端から端まで歩いて見て歩きました。


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それでは、San Miguelの手工芸品の店を紹介しましょう。
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これが原料を供給している羊です。
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素朴な製品が多いです。
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このあたりからルータの両側に店が連なっていました。
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ポンチョ(大人、子供)、ハンモックなどが目に付きます。
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羊毛の糸を干しています。
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ARTESANIA RICHAR

San Miguel 5

織物作業場に案内してくださいました。
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手編みしているところです。道路から家の前に近づき、写真をお願いして撮ろうとしたら、奥に私を案内してくださいました。
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裏庭で羊毛を乾燥していました。
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大きな糸巻き機を使っています。
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フリルのようなものをミシンで縫い付けています。
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大きな機織り機:皆言葉もなくもくもくと働いていました。
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太い羊の毛を使って織っています。
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San Miguel 6



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San Miguel
の村外れ:羊の皮が干してありました。
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San Miguel
の村外れからの眺め:果てしなく大地が広がっています。
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ルータ1
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のどかな光景
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レモンが色付いています。
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Casa
 Garcia
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子供が店番をしていました。家の人はいないのか尋ねると、一人は隣村へ用事に行き、おばあさんはシャワーを浴びているというのです。私が向かって右側のを買い求めると自分が店番をしていて品物が売れたことがとても嬉しそうで、ニコニコしていました。
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店に飛び込んでビニル袋に詰めているところです。この後お金を渡すとお釣をとりに家の奥に消えましたが、シャワーを浴びているおばあさんに直ぐ品物が売れたことを報告したんでしょう、暫くしたらおばあさんもいそいそと店に出てきましたから。
店はCasa Garcia Cirila Ruizaといい、通称Casa Garcia だそうです。子供は9歳で名前はCirilaといいます。
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Casa
 Garcia内部
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ハンモックも店の前に飾られていました。
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今週は鉛色の空

こちらの学校は今二週間の冬休み期間中です。これに合わせたかのように15日の日曜日から寒さが続いています。
昨年の冬休みの間は夏の季節を思わせる日が続き、寒くなかったんですが・・・。
この寒波が来ているときに、毎年恒例の「Expo」が土曜日から開催されていますが、これでは入場者数も減少すると思います。寒さが緩んだら出掛けて写真を撮ってきます。


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マリスカル ロペス通り(朝)
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寒いので風邪を引かないようしっかり着込んでおります。