Paraguari と Gral.B.Caballero 間道路工事
Sapucai
右側の草むらには、かつての鉄道線路が今も埋もれています。左側が新たな道路建設用地で既に工事は着工していました。
広く確保されているので、立ち退きなどは全く必要がありません。どのような決まりでこのように測量して入植したのか・・・先人の基本設計には驚かされます。
Sapucai
盛り土用土砂を切り出している地籍
既設道路区間を拡張して建設工事が行われていました。これも初期から幅員が確保されていたものです。電気の電柱は道路敷きと民地の境にあるので、このような工事を行う時でも、支障移転工事は発生しません。日本とは大違いです・・・!!。
道路工事には二人の日本人技術者が従事されておられると伺いました。
工事は数箇所で同時施工されており、日本でよく見かける道路建設車両が数台連なって道路をならしたり、転圧したりしていました。
土は硬い粘土です。砕石等はこのあたりには無いようですが最終的には道路法面などに使われていました。
地盤の低い所は盛り土をしています。以前Sapucaiに来たときに食堂のおじさんが「もうじきこのあたりも道路工事が始まる」と話していたことも頷けます。
散水車も数台見かけました。埃防止に村内を散水したり工事現場でも散水していました。