3月2日(日)
今朝も昨日に続いてパラグアイ晴れの空がひろがり、金曜日の疲れも取れてきたので、田舎に出掛けようと地図を見て目的地を探しました。殆ど近郊は行き尽くしたので、遠方しかありません。
Ruta3号から分岐したところにある村、Juan de Menaに目をつけて準備しましたが、TV番組の「篤姫」を見たりしていたので内山田を発ったのが10時になってしまいました。フロントのロサンナさんには「もしバスが無くて行けなかったら引き返すから」と伝えて出掛けました。
バスターミナルには行かず、ブラジル通りでLimpio行きバスに乗り、LimpioでArroyos y Esteros 方面に向かうバスを待つことにしました。旅なれてきたので時間の掛からない方法を思いつくのが早くなりました。
往路
Asuncion(ブラジル通り) 10:00 発 ⇒ 10:45 着 Limpio 11:00 発 ⇒ 11:45 着 (ルータ沿い) Arroyos y Esteros 12:26発 ⇒ 12:41 着 Mainumby
復路
Mainumby 12:45 発 ⇒ 12:59 着 Arroyos y Esteros 13:05 発 ⇒ 14:05着 Asuncion(マリアノ ロケアロンソ Super エスパニャ)・・・48番のバスに乗り換えて ⇒ 15:00 着 内山田
Limpioでバスを乗り換えるときに、バス停にいた男性(バス会社の人らしい)にJuan de Mena行きがあるか尋ねたらあるという答え、でも夕方戻ってくる便は無く明日早朝になってしまうというのです。
それでも取りあえずArroyos y Esterosのターミナルまでは行くことにしました。
乗ったバスはArroyos y Esterosのバスターミナルまでは入らないことはわかっています。乗り継いだバスはSan Estanislao行きでしたから。でも以前一度行ったことがあるのでRutaから数町歩けばバスターミナルに行けることはわかっていました。
Arroyos y Esteros のターミナルでJuan de Menaに行くバスの時刻を尋ねると、午後1時発があるけど、今日の戻りの便は無く、明日早朝になってしまうというので、Juan de Mena行きは無理とわかりました。
バスターミナルまで歩いていたとき、道路標識に書かれた新たな村の名前を発見したので(9km先と書かれた)そこに行くことにしました。
Ruta3号でバスを降りた場所:空は青く爽やかな空気で気持ちのよい日でした。
Ruta3号でバスを降りた場所:アスンシオン方向
バスターミナルでの昼食:マリネラを挟んだパンと近くの店で買ったリンゴジュース
マリネラの中にあった牛肉は少し食べただけで、匂いで寄ってきた大きな犬にあげてしまいました。尻尾を振って喜んでいました。
ターミナルでバイクタクシーと交渉し13km先の村に向かいました。
バイクの青年には、事故があってはならない、急いでいないからスピードは出さなくてよい。私の次に客の予約が入っているか。 道路は石畳それともアスファルト。 という四点を確認して出掛けました。
途中の牧場:青年にはその都度バイクを止めてもらいました。
木陰の牛達
教会
民家
Mainumby村の標識:青年に聞いたら役場はArroyos y Esterosと同じなのでないそうです。
教会
牧場:このあたりは緑豊かなところで今まで他所で見た牧場の牛よりも一回り大きいような気がしました。
牧場
ここがMainumbyと隣の行政の境だと教えてくれました。
RIO PIRIBEBUY(ピリベブイ川)が行政の境になってます。
RIO PIRIBEBUY:魚もいるそうです
RIO PIRIBEBUY
牧場
民家
民家:晴天なので洗濯物が乾されています。
サトウキビ畑
バスターミナルに無事戻ったところ。
青年の名前はCarlos君(22歳)です。とても親切で好青年でした。
バイクには役場の許可を得ている証に「TAXI」と表示されています。このあたりの人たちはもっぱらこのバイクタクシーを利用することが多いようです。
今までバイクタクシーを数回程利用したことがありますが、今日のは一番乗り心地が良かったです。
後部に乗る客の足を十分安定させるために大きなステップが付けられパイプも太くてしっかりしてました。