岩松院(小布施)に北斎を訪ねて/6月5日(火)

信州小布施にある岩松院(がんしょういん)。この寺には福島正則公の霊廟があります。
小布施は信州でも面積が一番小さな町ですが、葛飾北斎が晩年滞在して幾つかの絵を残しとことで知られています。

岩松院
北斎・正則・一茶ゆかりの古寺。
『葛飾北斎「八方睨み鳳凰図」』
  本堂大間、21畳敷一杯の極彩色の天井絵。江戸末期嘉永元年(1848)北斎晩年の大作。使用している絵具は、中国より輸入した岩絵具であり、その価は150両。金箔は、4400枚使用している。
『福島正則公霊廟』
  戦国武将福島正則公(1561~1624)は、豊臣秀吉の重臣である。広島城(49万8千石)より信越地方(4万5千石)に国替えさせられ、在位5年、64歳で薨じた。
『一茶と蛙合戦の池』
  春の花見が終わる頃に、裏庭の小さな池にアズマヒキガエルが産卵で集まる。5日ほど、昼夜の別なく約200~300匹の蛙がくくみ声をあげ、数少ないめすのうばい合いが合戦となる。俳人、小林一茶は文化13年(1816)4月20日に訪れ、「やせ蛙まけるな一茶これにあり」と詠んだ。池のほとりに句碑がひっそりとたたずむ。(小布施町ホームページ)
http://www.town.obuse.nagano.jp/obuse.hp/2kankou.htm



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岩松院山門
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階段の先が本堂:葛飾北斎の直筆画(天井絵)があります。
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本堂建物:入場料必要、本堂内は撮影禁止
『葛飾北斎「八方睨み鳳凰図」』
  本堂大間、21畳敷一杯の極彩色の天井絵。江戸末期嘉永元年(1848)北斎晩年の大作。使用している絵具は、中国より輸入した岩絵具であり、その価は150両。金箔は、4400枚使用している。
拝観/(4月~10)午前9時~午後5時まで(11)午前9時~午後4時30分まで(12月~3)午前9時30分~午後4時まで
(閉館30分前までにお入りください)
休館/年末年始(法要により拝観できない日もあります)
拝観料/一般200円・小学生100円(平成1841日からは一般300円・小学生100円)
20名以上 1割引
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庫裏
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福島正則公の霊廟:階段の先の建物(本堂裏にあります)
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福島正則公没後380年忌に作られた提灯
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日本の墓石の形に興味を示しました。
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本堂裏の蛙合戦の池
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岩松院全景
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小布施で昼食
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桜井甘製堂にて:三色蕎麦
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おちゃと蕎麦湯
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かき揚げ蕎麦
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面白い車を発見
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お土産店にて
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通りのお店屋さん前で:アイスクリームを食べながら

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