CITEC-FIUNA センタに CEI (Centro de Estudiantes de Ingenieria)の建物をグラント入り口付近に建設中です。
工事の模様を紹介します。
学生に知らせるための看板
完成図: アサードを焼く装置もちゃんと設計に組み込まれているのを見ると、パラグアイらしいな と思います。
暑い日差しの中、皆さんもくもくと働いておられました。耐震性、耐寒性などは全く考えなくて良いですから、鉄筋もありません。安上がりでうらやましい限りです。
日本ではモルタル練りは必ず鉄板の上で不純物が混じらないようにして行いますが、パラグアイでは鉄板を見たことがありません。殆どが地面直接です。なぜそうするのかわかりませんが、鉄板が扱いにくいことや、終わったときに洗浄しなくてはなりません。日本は水をふんだんに使えますが、こちらはそうもゆきません。また耐震強度は考えなくて良いですし、建物をハツル(壊す)ときは簡単に作業できた方が良い訳です。(機械化されていないので簡単に壊せることも必要)このように、いろんな要素が絡んでると思いました。