線路建設実習(初級)研修風景

 

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        線路建設実習(初級)
センタに隣接されている実習場です。主に線路技術者の研修に使用されています。警察の騎馬がいつも放牧されています
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         線路建設実習(初級)
写真に映っている短い電柱は前回派遣されたときにが私が考案して作った線路です。昼休みにセンタの周りを散歩していて、線路の廃品置場に目がとまりました。そこには交通事故で損傷した鋼管電柱等が散乱していました。電柱中程から上部は傷がありません。物が無い国なので、何とかこれを利用できないものかと考えた末に、初級者研修コースの技術習得に利用する案が浮かびました。丈の短い電柱線路でも、やることは同じで、電柱の穴の深さが浅くなるだけです。測量、設計、位置決め、穴掘りからケーブル架設・弛度調整・引き止め までの一連の作業を、地上に近い位置で習得できます。廃品の鋼管柱を担いで運び、丈を決めグラインダーカッターで自分達で切断しまた。彼らはこれらの設備を大切に使っていました。(当時一緒に教官をしていた、ペソアさん、アマドさんはその後幾度か転勤されたそうですが、この時後輩の育成のために来ておられ、お会いすることが出来ました。)
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         線路建設実習(初級)
実習場の全体です。ヘルメットも無ければ、腰道具も各人に行き渡りません。柱上で作業する人数分しかありません。ニッパ、ペンチ等の工具も日本では全員当たり前に配られますが、ここではそんんなことできません。

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