Villa Florida(ビジャ フロリダ) 2007.2.10(土)
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アスンシオンからエンカルナシオンに向う途中の161km地点にVilla Floridaがあります。ここはRio Tebicuaryという川が流れていてルータ1号はこの川を横断します。横断した橋のたもとにレストランがあり、近くには小さな食堂も点在しています。規模としてはその程度の場所のようなので私は教会を探しませんでした。ここが有名なのは泳げる浜辺があることです。今日は少ないようですが、明日の日曜日は多数の客が来るだろうと話していました。浜辺はルータ1号から分岐した道を川に沿って下流に約1km下ったあたりになります。遠浅になっていて、白砂が堆積した場所です。普段は人気も無い場所ですが、季節になると入場料を徴収する人達や「浜茶屋」が数軒、水着・シャツ・帽子を扱う露天が数店並んでいました。
往路(10日):10:15 Asuncion発 ⇒Villa Florida 13:30 着(バス:Beato Ropue Gonzalez)
復路(10日):15:10Villa Florida発 ⇒ 17:40 Asuncion着(バス:La ENCARNACENA)
パラグアイには海がありませんから、夏は川で水遊びをして楽しみます。
無計画でバスターミナルに行ったので、お目当ての会社は2社とも、12時発というのでがっかり、でも諦めずに尋ね歩いたところ、やっとこの会社が10時15分発と聞いて喜びました。でも今日はとても暑いのに、エアコン無し、しかも途中で何回も停まり挙句に軽食(乗務員が)まで摂るので3時間も掛りました。
Villa Floridaのルータ1号の様子。
橋から見た川面
橋から下流側を望む
Rio Tebicuaryに掛る橋
渇水期で水量が減っていました。
非常に暑い日でした。橋のたもとで検問に精を出す警察官の皆さんです。私が橋から戻る時に呼びとめられ、「私達も写真に撮ってくれ!」と声を掛けられ撮ったものです。ちゃんと木蔭の場所で仕事をされていました。
レストラン駐車場
レストラン建物
レストラン中庭
レストラン中庭
レストランのタジャリンもサラダも今までにないものでしたが、肉は鶏肉お願いしたのに牛肉でした。(注文時メモもしませんでしたから・・・値段も田舎と比べ倍でした。客も多く季節柄、かきいれ時の様子です)
客からレタスやパンをもらおうとして近寄ってきました。(数羽いました)
タクシーが無いので歩くしかありません。下流から橋を。水量は激減していました。
若者達が川に入って楽しんでいます。
浜茶屋
砂はとても細かいです。
この辺りは川が蛇行していて流れもゆっくり。
浜茶屋
レストラン駐車場に戻って。この会社のバスはエアコンが効くだけでもましでした。
ここはミッショネス県といいます。(看板)
La ENCARNACENAのバスがみるみるうちに4台駐車しました。ここで15分程休むそうです。私は一番右のバスに乗って(席が空いていたので)来る時よりも短時間でアスンシオンに帰りました。エンジンルームを空けたまま走ったりします。特に今日は暑いので。先に進むのは、エンカルナシオン行きとピラール行きです。他の2台はそれぞれの場所からアスンシオンに向う途中です。
付録です。飛行機の機内からの写真です。Rio Tebicuaryがパラグアイ川と合流する手前の状態です。傾斜の無い平野を蛇のように蛇行して流れる様子がわかります。Villa Floridaは写真上部方向のまだその先と思われます。
付録です。ラプラタ川の河口はアルゼンチンとウルグアイに挟まれていますが、この川を遡るとパラグアイの底辺を囲むようにパラグアイ川とパラナ川に分かれます。眼下に写っているのはパラナ川です。写真上部では川幅が大きくひろがっています。多分ヤシュレタダムによって出来た湖だと思います。この湖の上流にエンカルナシオンがあります。ブエノスアイレスから飛行機はラプラタ川の上空を飛行し、パラグアイ川上空を更に飛行するとアスンシオンに着きます。