大学の組織変更

FIUNACITEC-FIUNA(センタ)の人事・組織

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月末にFIUNA(アスンシオン大学工学部)の学部長任期がおわるため、その選出選挙が8月中におこなわれ新学部長にIng.Carlos Delavedoba 氏が選出されました。今までの工学部長Ing.Alejandro Blanco氏はCITECの顧問に就かれ当センタに勤務されておられましたが、912日付けで、大学の組織及び工学部の組織も変ったため、組織図からはCITECセンタ長という表現は消えてIng.Alejandro Blanco氏がCITECの事業推進をもおこなうことになりました。従って今までのセンタ長Ing.Hugo Luiz氏はセンタ内組織に配属となりました。
新工学部長:Ing.Carlos Delavedoba91日)

コーディネータカウンターパート:Prof.Ing.Higinio Cesar Moreira

この他コーディネーターのカウンターパートや私のカウンタパートも替わりました。
私のカウンターパートは
Prof.Ing.Gustavo.veron
Prof.Ing.Tomas Rolon
Prof.Ing.Vicente Arguello
Ing.Luis Sandoval
TSE Anibal Vargas
TSE Richard Acosta
Sr.Juan Raul Perez Trinidad
Sr.Yosuke Morohashi
の8名です。
コーディネータカウンターパートも
Prof.Ing.Higinio Cesar Moreira
 氏に替わり他のSV各氏のCPも替わりました。(増員等)


(参考)
旧工学部長:Ing.Alejandro Blanco
旧コーディネータカウンターパート:Alberto Benitez(34)

平成18年度 安全対策連絡協議会に出席

平成18年度 安全対策連絡協議会が本日(1016日(月)開催されました。海外での事故や病気は十分注意して生活する必要があるため、今日はパラグアイ警察署からも3名のかたが来られ、安全対策、強盗・窃盗にあわない行動のしかたなどの説明を受けました。また不幸にもそのような目に遭った方の事例紹介も行われました。健康については、森川先生から健康管理に係る注意事項の説明をしていただきました。パラグアイでも不幸な事件が過去に発生しています。(ご夫婦で来られていた方が二人ともピストルで物取りに殺されてしまった事件)日頃から少し疑うという習慣の継続、着任して慣れた頃が危ないなど、作業事故と共通する感じが致しました。

今日はデジカメのスイッチを入れても、レンズが開いてくれなかったんです。結局協議会の様子を写真に収めることが出来ませんでした。JICAオフィスは今年の710日からCITY BANKビルで業務を行う様になりました。それまではセントロのビル(内山田から3km程)でしたが、内山田からセントロとは逆の方角(5km程)になりました。今日の協議会はこのCITY BANKビルで行われました。(青年協力隊員も一緒)

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CITY BANKビル紹介

学園祭が開催されました。

10月13日(金)~10月14日(土)にかけてセンタで IPT EXPO が開催されました。当日は午前9時から開会式が行われ、父兄の皆さんや近隣学校(2校)も出席し、アスンシオン大学長(初めてお顔拝見)も出席され挨拶されました。私達にも開会式に出席しその模様を写真に収めましたので紹介します。

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EXPO開会式(講堂)



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開会式を待つ人達

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挨拶する前工学部長 アレハンドロ ブランコさん

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挨拶するアレハンドロ ブランコさん。

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前列、左から4人目がアスンシオン大学長 様

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挨拶に聞き入る皆さん

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近隣からも参加

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更にもう1校参加

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前列左手はアスンシオン大学学長以下関係者

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中庭にもデコレーション

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センタ入り口にもデコレーション

センタ近くの材木屋

仕事柄材木屋に直接関係はありません。でもセンタの「鳩追い出し作戦」には材木が必要なのです。最初はセンタ裏に捨てられていた材木を利活用していましたがそれも終ってしまいました。多量の材木を購入する必要は全くありませんが、作業の効率性や長い年月の耐久性を要求すると、どうしても確かな工法で金網を設置することが重要です。ということでセンタの方といっしょに行きました。

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材木屋 (MADERA ”SANTA ROSA”

 

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 女性の方は経営者。男性はセンタのメンテナンス担当のGIDOさん(右)、ZELAYAさん。

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 製材機械のある小屋

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 保存中の材木

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 事務所といっても一階の一室にデスクがあるだけで二階は材木置き場になっていました。

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 一休み中の従業員。靴など履かずにゴムサンダル履きです。

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敷地内を整然と整えようという従業員の自発的な動きは一切見受けられませんでした。

パラグアイは夏時間になりました。

パラグアイには夏時間があります。今まで日本との時差は13時間でしたが1015日午前0時をもって一時間早まりました。このため日本との時差はちょうど12時間となりましたので私にはわかり易いです。例えばパラグアイが朝なら日本はその日の夕方ですし、こちらが夕方なら日本は翌日の朝となり、その時間は朝夕の違いはあっても同じ時刻になるのです。

アスンシオンの道路の冠水

エルニーニョ現象による影響か?

こちらに着任した頃は2週間に1回雨が降るペースでした。しかもその雨はにわか雨で直ぐに止んでしまうような雨だったのですが、最近は(春の雨)雨脚が強いし長時間降ります。このため地盤の低い場所には一気に辺りから雨水が集まり冠水します。これが雨のアスンシオンの特徴でしょうか。日本のように国土が急峻だと排水設計・工事も容易ですが、こちらには大きな川があってもそこまで排水路を建設することがなかなか難しいと思います。距離もありレベル差が大きくないのでなお更です。

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早朝(730分頃)



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側溝がないので雨水がアスファルト上を勢い良く流れています。

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一気に流れています。住宅地で低いところがあるとこの水が押し寄せるのです。

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交差点です。ここには信号機はありません。上下線とも雨水が流れ込んでいます。右手の真中緑地帯は中央分離帯です。 

緑鮮やかな木々に囲まれた神学校

SEMINARIO METROPOLITANO の 建物と園内について

こちらに来て半年が経過し、健康診断結果もまずまず。でも運動不足は否めません。ゴルフを毎週する訳でもなく、登山する訳でもなく、遠方に出かければバスの中で座席に長時間ただじっと座っているだけです。時間があれば机に向ってひたすらブログの記事を書き、時間があれば絵を書くというライフワークで、つい熱中してしまい気がつけば遅い時間になってしまい食事の準備もそこそこになりますから当然手の込んだものは作れません。コレステロール値が高いことを内山田ホテルの運転手さんに話したら早速メルカード4に私を連れていってくださり薬草を買いました。煎じてポットに入れて「食前に毎日飲むと良い」と教えられ飲んでおります。とても苦いです。
医師から薬も処方され買い求めました。運動も必要と考え前回来た時、土日にジョギングした場所に今回は初めて歩いて行ってみました。以前よりも良く整備されており、新緑とラパチョの幹の黒い色が何とも言えない色合いだったので写真を沢山撮りましたから紹介します。

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写真を紹介します。



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神学校校舎

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園内を散歩する市民(入場料:有料)1999年は無料でしたが今は整備され有料でした。

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日本の庭園を思わせるような雰囲気でした。

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新緑と木漏れ日がなんとも言えませんでした。

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この老木は市民に聞いたらラパチョの木だそうです。

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若芽に夕日が映えていました。

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良いところだけを選んで撮りました。園内には雨が降るとその時だけ川のようになって水が流れるところがありました。水の流れた爪あとが残っていましたから。この川を日本の検地石でしっかり石積みをしたら見事な園になると思います。

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サッカーグランド、テニスコートもありました。

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兄弟でサッカー

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 散歩する市民

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 サッカー練習

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おじいさんがは灰を撒いたから咲いた感じがする大木

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側面から撮影

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角度を変えて撮りました。以前これと同じような花はアスンシオン大学のキャンパスにもありました。

ブラジルのレストラン Ra fain

レストラン Ra Fainを紹介します。(ブラジル国)


このレストランは「シウダ デル エステ」から約12km位ブラジルに入った滝に向う道路沿いにあります。
ブラジルの町「フォス デ イグアス」からは4~5km位先の場所でしょうか。
このあたりのタクシー運転手で知らない方はいないでしょう。またお客様は観光客が殆どです。
SHOW
が始まると司会者は各テーブルの客に向って何処の国から来たかを聞きます。
これがまた観光客を後で喜ばせ楽しませることにもなるのです。
(午後7時~11時頃までですが、SHOWは確か午後9時から始まったと思います。)
紹介する写真はレストランが始まる前の閑散とした様子や、焼肉、寿司、デザートも事前に撮りました。結構他の客も写真を撮っている方が多かったです。(料理の多さに圧倒されたのでしょう)。またオリエンタルの客も多いことからか、寿司も用意されていました。
ブラジルですからSHOWはカーニバルの踊りで締めくくられ、お客様も一緒に踊ったりして盛りあがりました。ラテンの雰囲気を見てください。(10月7日土曜日の夜)

Ra Fain Ra Fain SHOW SHOW Ra Fain Ra Fain 




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7時頃のレストラン

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焼肉コーナー

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料理

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寿司など

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デザート

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お客様が沢山

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SHOWの始まり

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アルパとギター

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お客様も参加

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お客様もリズムに合わせて・・。

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カーニバル(2月に行われます)衣装で

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お客様も一緒に踊りだし・・。

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フィナーレです。日本の舞踊と異なり躍動感に溢れていました。

世界三大瀑布「イグアスの滝」 Catarata de Yguazú

カタラタス デル イグアス(Cataratas del Iguazu

10月7日(土)~10月8日(日)に「イグアスの滝」に行ってきました。その幅(長さ)約4km。世界最大の幅があります。
この滝はパラナ川にそそぐイグアス川にありパラグアイ国に滝がある訳ではありません。「イグアス川」はブラジルとアルゼンチンの境を流れています。(滝辺りでは)このため一旦ブラジルに入国する必要があります。
パラグアイ国のシウダ デル エステの街からパラナ川に架かる大きな橋(友情の橋)を渡りブラジルに入国します。そしてフォス デ イグアス(エステの町から8km位)というブラジルの町に入り、その町から25km程でイグアスの滝に着きます。大きなセンタと駐車場が滝の手前にあり、そこから先へは入場料を払い、専用バスに乗って進みます。(日本でいうマイカー規制)
滝は年間一定の水量が流れている訳ではありませんので、訪れる時は水量がポイントになります。今週2日から雨の日が続いたため川も増水し、迫力ある滝を見ることができました。冬期間は渇水のために一時は水量が通常の20%まで落ちてしまったというニュースが流れたことを考えるとラッキーでした。水の色は赤土色を反映した色です。

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センタから滝へ向うバス(2階建て)

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滝付近一帯にに生息する「アライグマ」。「餌をやらないようにと」立て看板がありました。(バス内から撮影)

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バスを降りて先ず目に入るのがこの光景です。写真は滝の一部にしか過ぎません。ここから遊歩道を歩いて上流に向うのです。川に何艘かのボートがみえますがこれも観光用です。(こちらは物凄くスリルがあります)対岸はアルゼンチン国になります。

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水は赤土の土砂を運んでいるので褐色です。

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1999年頃は訪れる人もまばらで入場ゲートも粗末なものでしたし、マイカーでサイトまで来ることができたんです。でも今は立派なセンタもあり、専用バスでしか入場できませんし、観光センタも整備されて一大観光地(世界遺産)となっていました。直ぐ近くには空港もありサンパウロからアスンシオンへ飛ぶ便は降りたって観光客を降ろすという便利さです。(ブラジルの観光政策の一端を見ることができます・・・・・外国人の入場料はブラジル人の倍でした)(話は替わりますが、ブラジル国内の綺麗に整備されゴミのない道路、建物、電柱(装柱も工法どおりきちんとしています)、車等を見ると、川一つ隔てただけで国の中のありようがこの様に極端に違うものかと驚かされました。

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歩道を更に遡りました。

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歩道脇に時々出没するトカゲ

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更に歩道を遡り(遡るに従って景色は最初の地点からだんだん手前に近くなってきます)。時刻は土曜日の午後3時過ぎです。(ブラジルとパラグアイはこの日、時差1時間)

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更に遡ると滝の中ほどに桟橋が作られています。しぶきが凄くて衣服は濡れました。

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桟橋から見た最後の地点の瀑布です。物凄い水量でした。

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最後の瀑布の直ぐ横まで近づけます。

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特徴的くちばしの鳥「ツウカン」。人気があり木彫りや絵などにも数多く登場しシンボル的存在です。巣箱からやっと出てきたところを撮った写真です。