ATYRA その1

ATYRAに行ってきました。 (2006.11.11 土曜日)


ATYRA
はパラグアイの中でも「美しい村」といわれているそうです。バスターミナルからSanFranciscoAtyra2社(15分毎発車)が乗り入れていますが、SanFrancisco社はカークペ経由なので時間がよけいにかかると聞いていました。このためAtyra社のバスでアスンシオンを840分に発って、着いたのが1040分で2時間かかりました。(アスンシオンから67km)帰りも1520分に出て1715分にターミナルに着きました。往路は客で混雑しお婆さんに一時席を譲ったりしましたが、復路は空いていてルータ2号ではバス待ちの客に端から運転手がクラクションを鳴らし乗車の意志確認をしていました。ATYRAの様子としては、村内の一角に土産屋が軒を連ねていました。店の人に聞いたところ2年前からこのようにしているとのことでしたが客はこの日も少ないと思いました。 村のおばさんと話をしたら日本人はここにはいない、今いるのは韓国の若い女性(27歳)が一人来ていると話していました。(薬学関係の指導・・・・・JICAと同じように韓国にもKOICAという組織があって途上国の援助活動を行っています)


ATYRA
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Atyra
社のバス :色彩はそんなに派手ではありませんんでした。

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教会正面:正面は木が多くて前方からはこれしか撮れませんでした。
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背後から
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教会裏手から :塔の形が従来と異なります。建物も古い感じでした。

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PLAZA
と教会 :緑豊かでとても広かったです。

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村内の地図:旅行者向け
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村内の地図(看板):これがあるということは旅行者が来るということなのでしょう。こういう看板も初めて見ました。

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学校 です

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校舎と校庭

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土産屋が軒を連ねる通り

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土産屋の並んだ通り は奥です

ATYRA その2

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大きなマンゴがたわわに実った街路樹がありました。



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1区画マンゴの街路樹でした
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見事に実をつけ色付いていました。

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大きなマンゴの街路樹

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歩道の草刈作業:二人で作業していました
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草を刈るおじさん達:早朝6時半から作業していたそうです。ボランティアで働いているのかと尋ねると、役場の仕事だそうです。歩道の面積が広いので草刈も大変でしょうが日本よりは雨量が少ないため草の伸び方もさほどではないと思います。草刈り機のメーカーはヨーロッパでした。

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美味しい草を求めて道路を移動する牛:日除け用の黒い傘に多少驚いていた様子でした。突進されてはと急いで傘を閉じました。

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牛のためにバスも一時停車して様子を見ています。このようなことがあるので、街路樹を植えたあとはしっかりガードしておかないと馬や牛にすっかり食べられてしまうのです。

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そちらの方に行きたいんだけど・・・写真を撮っている私の様子をうかがっています。

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草刈のおじさんが急遽牛を誘導しました。車の交通量も多くないし、村内ではスピードを上げて走る車は殆どありませんので重大事故には至りません。碁盤の目のように道路が作られていますから100m毎に交差点があるのです。

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村のスーパーマーケット:私が村内を見て歩きしていたら時刻は12:00(正午)になりました。一斉にシャッターを閉めてしまいました。

ATYRA その3

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Municipalidad de Atyra
(村役場)

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村内の道路:一歩奥に入ると舗装も無く、石も敷かれていませんでした。

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雨で土が流され荒れています

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村の通り

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村の通り

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花咲く家

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馬を洗うおじさん :両前足はロープで結ばれていました。嫌がって暴れない様にしているようです。

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新装バスターミナル:建物は建てたばかりで内装や設備はこれからという状況でした。(表道路から)

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バスターミナル:現在建物内部も工事中で冷蔵庫やコカコーラ販売用の設備を運び込んでいました。

村の中を一通り見てから、地図にあったCHORROと一軒だけあるレストラン・ホテルを見るためにバイクタクシーと交渉しました。何れも凡その距離と値段を予め村人に聞いておきました。

ATYRA その4

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Casa de Monte(Hotel y Restaurante)

ホテルは村から3km位離れていて、バイクで丘を越え右手に曲がった方角にあり、敷地は広く入り口付近には監視の人がいました。奥に進むと下草も刈られ広い敷地内は手入れされていて、事務所に入ると3人の方が「こんにちは」と挨拶してくれました。私はホテルに関する資料をお願いし、一泊の費用を教えていただきました。事務所の壁には別荘の分譲もしていると思わせる地図が張ってあり敷地の広い理由がわかりました。ホテルはコテージ風な造りで、敷地内の傾斜地に小道が造ってありその中に棟が点在していました。



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事務棟

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コテージ風な部屋のある建物

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プール(まだ水はありませんでした)

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レストラン:このフロアの上の階もレストランですが客が食事中だったのでこちらだけにしました。 建物は斜面に建てられていました。

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ゲージで飼われていた鳥

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池から散歩にでてきた鳥達 :私の靴紐に関心を示して近寄ってきました。

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Casa de Monte
からの眺め :プール脇の眺望台からの眺めです。 気持ちがすっきりします。はるか彼方まで森が続いていました。

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サボテンでしょうか

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Casa de Monte
の広い庭 :広いにもかかわらず手入れされていました。

ATYRA その5

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CHORRO KARUMBEY (
チョロロ カルンベイ)を紹介します。



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CHORRO KARUMBEY(
小規模のため滝とは呼びません):村から3km程郊外の小高い丘の道を進んで下ったその先にありました。(雨が降った後なので道は荒れていました。・・安全の為、私は時々バイクを降りて歩きました。)大きな岩盤が横たわったようなところに水が集まって流れこのようになっていました。周りにコンクリート製のちょっとしたお堂のようなものがあり、少年に聞きましたらここで亡くなった人のためのものでした。

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私達の他にはこの二人連れだけでした。クラーボックスなどを持参していましたので昼食を食べていたようです。乗って来た車が上流の対岸に停まっていました。

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大きな石

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バイクタタクシー運転手(Jonathan Urrutia ジョナタン ウルウティア):彼の年齢は17歳でサンベルナルディーノにある夜間高校に通っているそうです。若いけどバイクの運転は確かで、雨で運ばれた砂が堆積したところでは尻を振っても何とか切りぬけ、雨水が貯まったぬかるみを避け、進路を巧みに選びながらCHORRO KARUMBEYに向いました。あとどのくらい進めば着くか私にはわからないので、途中下り坂の悪路では私は「引き返そう」と言い出す寸ででした。こんなことが3回位あったと思いますが岩盤が露出した地帯にさしかかり、道路を横切る水の流れを見たときに「着いた」と思いました。流れの向こう側に一台駐車していたので我々の他にも人が来ていることがわかりました。二人連れの方にお願いして写していただきました。

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CHORRO
上段の流れ

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CHORRO
上段からCHORROの下段を見て

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眺望台建物:向って左側に階段があります。

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丘の頂上付近にあった眺望台:近くにある背の高いヤシの木が多少景色の邪魔をしていましたが、遠くまで見渡せて気持ちの良い場所でした。ここは 少年が案内したいと申し出た場所です。敷地内の木蔭では4人くらいでビールを飲んで語らいをしている大人のグループがありました。喉が乾いたので何か飲み物を売っているか尋ねましたが販売はしていませんでした。

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眺望台から更に下ったポイントです。村に戻る途中少年は眼下の大きな建物は「セミナリオ」だと教えてくれました。「建物全体が見えるポイントだから」とバイクを止めてくれました。(バイクタクシーは役所の許可が必要で彼の許可番号25は車体に書かれていました。) 舗装されていない粘土質の道路です。坂の状況がおわかりいただけると思います。

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マンジョウカの畑:何回かマンジョウカについては食卓の写真で形や色はお見せしましたが、実際はこのような植物なのです。まだ芋を掘っているところを見たことはありません。丈は1m位です。


時間はすでに昼食時間を過ぎていました。少年に食堂に乗りつけてくれるよう頼み、この店先で降ろしてもらいました。悪路にもかかわらず安全に戻ってくることができたのでありがとうといってチップをあげました。彼は「グラシアス」とお礼を言いい、次に私の名前を言い、うまくいえただろ!とニコニコしながらエンジンをふかして去って行きました。

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食堂(La Esquina):奥さんもご主人も食べている私を時々見て「どう?満足かい?」という仕草を度々見せました。

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食べた昼食:お馴染みトマト・レタスのサラダ、タジャリンと牛肉、パンとコカコーラでした。コカコーラを近頃飲んでいなかったので知らなかったですが、詮を開けてグラスに注ぐと上にシャーベット状の氷が浮くものでした。これが冷たくて美味かったこと!!二本一気飲みでした。

11月11日(土)~11月12日(日)の週末

このところ天気が悪かったんですが、1111日(土)~1112日(日)の両日は晴天で早朝の気温は17℃ととても気持ちの良いピクニック日和の日が続きました。この天気を逃さず早速出かけてきました。土曜日は「Atyra」(アティラ)日曜日は「Piribebuy」(ピリィベブイ)という村でいずれも(アスンシオンから60km70km)丘陵地帯にあるため、所によっては眺めが良く、広大な景色を見ることもできました。写真は整理中ですが、水曜日までに「Atyra」(アティラ)、金曜日までに「Piribebuy」(ピリィベブイ)をアップできるようにしたいと思っております。

梅雨を思わせる気候。

大雨でした。


11
6日朝3時半頃から物凄い雷雨となり、閃光が止むことなく一時間以上光続けました。雷雲相互で閃光が走り、時には地表に落雷し、暗闇になることなく光続け、雷鳴を轟かせ強い雨が長い時間降りました。1029日から天気がくずれ、112日を除き1週間曇り・雨の天気でした。その後7日は晴天で朝の気温は19℃8日も晴れわたり朝の気温14.6℃ですから最近の暑さからすれば、非常に気持ちの良い朝を迎えています。でも9日はまた雨降りで朝の気温は16℃、今現在10130分(深夜)は15℃です。このように最低気温がこのところ低下しているのも特徴です。このため一枚羽織る必要があります。写真は6日朝道路に集まった雨水を撮りました。(約10年周期で起きる エル ニーニョ現象の影響か?)

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側溝がないために道路に集まって流れる雨水(116日朝7時45分頃、1枚目:エスパーニャ通り、 23枚目:エスパーニャからの分岐道路)

大きな木に実をたくさんつけたマンゴ

大きいのがたくさんのマンゴの実が熟れ始めました。


アスンシオン市内や近郊にはマンゴの木がたくさんあり、実が熟れて道路や宅地に落ち始めました。木が大きいため高いところのものまで全て収穫するのか、熟れて落ちるのを待つのかということについてはわかりません。これらはアップルマンゴ(スーパーで販売)と呼ばれるものよりは小さいです。残念ながら私にはまだ味の比較や購入時の品定めはできません。


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色付きはじめたマンゴ(木も高く大きく成長します)。
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スーパーで買ったアップルマンゴ、小さいのが市内のあちらこちらで目につく熟れはじめたもの。

スペイン国王が来パ

スペイン国王がパラグアイに来られました。


11
6日月曜日から8日水曜日までスペイン国王が来られました。パラグアイ国には主な産業が無い為、約50人が毎日海外に職を求めて出国しているそうでが、その行き先はスペインへの出稼ぎが多い様です。そのこともあってパラグアイ人の入国審査等をよろしくお願いしますという場面もあったと伺っております。
パラグアイ国際空港のすぐ近くに「南米サッカー連盟本部」が置かれています。(1998.1.28から)南米といえばサッカー(こちらではフットボール)が熱狂的スポーツですがその本部がここパラグアイに置かれているということです。ブラジルやアルゼンチンの大国にあるよりもパラグアイのほうが無難ということでしょうか。本部の周りには旗を掲揚するポールがたくさんあり、今回スペインの旗がたくさん掲揚されました。写真はアスンシオン国際空港と南米サッカー連盟本部等です。


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アスンシオン国際航空(夕方530分過ぎ)

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「南米サッカー連盟本部」:1998.1.28からこの地で業務開始(Confederacion Sudamericana de Futbol

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掲揚された旗の数々

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風に揺れるたくさんの旗。

理髪店

理髪店を紹介します。

Peluqueria  Peluqueria  Peluqueria  Peluqueria

 私は内山田ホテル近くの理髪店を利用しています。

市内にはたくさんの理美容院があり、どこでも美しさには努力がはらわれます。私が利用している店は日本ほど充実はしていません。電気バリカン類の歯は(肝心な部分)日本製であることを見せていただきました。日本と同じでカットの間は世間話をしながらとなりますが、相手の方は私の語学レベルが全くわかっていませんから遠慮無く話題を提供されるため会話は難しいです。私のレベルを知っている方との会話ですと、理解し易い言葉に置き換えながらしてくれますがここではそうもゆきません。真中の眼鏡の男性が私を担当します。



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女性客もいます。基本的にカット、洗髪作業等は分担しています。写真を撮らせてと申し出たら皆さん驚いた様子でしたがこの通り目線を合わせてくださいました。(こちらの理容学校も2年間だそうです。)

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男性のカットは基本的に電気バリカンを使ってカットしています。以前軍隊調に短くカットされてからというもの必ずモデル写真を指差し「これにして下さい」と申し出ています。(既に気にする髪の量ではなくなっていますが・・)カットだけで剃ることは何もしませんし、リキッド類も使わず、終ったらドライヤーでガーと首の周りを吹き飛ばして終わりです。(私の場合・・・シャンプーも上を向いた状態でするので首が痛くなってそれから止めました)