AREGUAとLago Ypacaraí(その1)
アレグアとイパカライ湖
10月21日(土)天気も良く何も計画無し。朝食のときに朝食担当の(DOMINGA)ドミンガさんに「天気が悪い時に出かけ、こんな天気の良い時は部屋に篭っている」と笑われたので「どこか日帰りでお勧めの場所はありますか」と尋ねました。結果アスンシオンから28km先にあるAREGUAに日帰りすることにしました。メルカード4のDR.R.DE FRANCIAから11番のバス(CAPIATA)に乗りました。運転手にAREGUAに行くか尋ねたら行くと返事が返ってきました。約1時間20分かかったと思います。(サンロレンソ経由、San AgustinかCerro Coi行きが良いと教えられましたがバス停ではこの二つは30分待ったけど来なかったです。)バスはサンロレンソの町を過ぎ、ルータ2をひた走りCAPIATAで左に曲がりアレグアに向いました。席の前のおじさんに「アレグアはまだですか」「まだだ」。おじさんは「私はCAPIATAで降りる」というのです。でも私は地図を持ってこなかったのでどちらが先に着く町なのかわかりません。そうこうしているとおじさんはバスを降りてしまいました。あとは腹を決めて乗っているしかありません。それらしき景色になってきて左手に教会が見えたので、運転手に「ここがアレグアですか」と尋ねると「そうだ」というのでバスを降りました。(ドミンガさんからは「教会の近く降ろしてもらいなさい」と言われていたんです。)
バスを降りたら遠くに湖が広がっていて眺めの良い場所に感動しました。結局湖の辺まで歩いて往復しました。
町の特徴は
1. 焼き物の町である。(素焼きが多い)
2. 緑に囲まれた静かなたたずまいの町(村といった方がよいかも知れません)
3. イパカライ湖(幅5km、長さ25km、水深3m~4m)を見下ろす高台に教会がある。
4. 湖に面していて夏は避暑客で賑わう。
5. 毎週日曜日、アスンシオン発の蒸気機関車がこの町まで観光客を乗せてくる。
6. 高台に衛星基地局があり大きなおわん型のアンテナ3基がある。(電話等)
7. Cancer(癌)と書かれた病院がありました。(緑の木々に囲まれていた)
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AREGUAの様子
手芸(編物)をする女性達…湖に向って歩いている道中の家の軒先で編んでいたので写真をお願いしました。
家の子供達も一緒に入って(4人の男子兄弟)
AREGUAの駅です。 毎週日曜日、アスンシオン発の蒸気機関車がこの駅まで観光客を乗せてきます。機関車はイギリスがその昔に贈ったものだそうです。かってはもっと線路が内陸に延びていて、西部劇のロケにも使用されたとも聞きました。今は列車本数が僅かなためレールが雑草に覆われています。
駅構内の古い貨車
駅構内
町の中心道路
町の中心道路脇の民家(見事な花が咲いていました)
町の中心道路(高台の教会から湖の辺まで直線で結んでいます)
コロニアル風の住宅 :1
コロニアル風の住宅 :2
コロニアル風の住宅 :3
教会に沿った道路…ここから一気に坂を下ってゆきます。(遠くに湖が見えます)