12月30日(日)
Cnel. Bogado はルータ1号とルータ8号の合流点にあり、アスンシオンから来ると、エンカルナシオンの手前51kmにあります。
朝から雨降りです。こちらに来てから天気が良くありません。こんな天気では何も見ることもできないから、アスンシオンに帰ろうと思って既に買っておいたLa Encarnacena社の切符を持ってバスターミナルに行き、時刻変更をお願いしたんですが、これがもとでトラブルが起きました。
受付の女性はシステムテに向かい変更処理をしていましたが、「変更が二度目なので入力もできず、しかも私の持っていた切符も失効した」と言って顔色を変えました。
私はそんな決まりがあることを知りませんから、呆然と立ち尽くしていたら、彼女は「この切符に書かれた時刻、明日の朝8時半にきて貰うしかない」といいます。切符が使えるのなら仕方ありません。実はアスンシオンを発つ時に一度変更はしていました。
ということで、今日アスンシオンに帰ることはできませんから、Cnel. Bogadoに向かうことにしました。
このときEncarnacionの雨はすでに小康状態だったのですが・・・。
往路
Encarnacion 11:15 発 ⇒ Cnel. Bogado 12:15 着
復路
Cnel. Bogado 14:00 発 ⇒ Encarnacion 15:00 着
バスを降りる前から土砂降りの雨で、「教会は此処が近いから」と車掌がいうから仕方なくバスを降ましたが、逃げ込むようにしてこの店で雨宿り。オートバイの若者に声を掛けたら、ブエノスアイレスに行く途中で雨にあったという二人連れでした。元気がいいです。なまりからアルゼンチンの人だとわかりました。
私といえば結局此処に来て雨宿りしただけで、またEncarnacion に戻らざるを得ませんでした。
雨のルータ1号
Encarnacionより下流域に現在、Yacyreta ダムを建設中で、全ての工事が完成すると現在の水位より更に6m程上昇する計画です。このためこのあたりは水没してしまうので新たに橋を建設中です。
このところの雨で水嵩が増しました。
左が従来の道路、右が建設中の橋。
いつもは湿地帯のような感じですが今日は雨により水嵩が増しました。
橋脚の細さに驚き。
こちらは現在橋脚の工事中です。橋桁は大型クレーンを使って据付するようです。
橋桁を受ける構造は非常に簡単ですがこれで大型トラックやバスが通行できるんですから。地震が起きない所はとても経済的です。