3月17日(月)~3月18日(火)
Maciel、 Moises S.Bertoni、 Yegros (何れもRuta8号沿い)の3つの村を訪れました。今回のねらいは古い駅舎を撮ることです。
この路線はバスの便が悪いことをYutyに行ったときおおよそ知っていましたから、まずVillarricaに泊まり朝早く出発して三つの村を一日でまわる計画を立てました。
Caazapaに到着するやそれから先に進むバスの時刻表を聞き込み、どのように行動したら効率的になるかをまず検討しました。バスが10時までないと聞いて、ここで二時間も待ってる訳にはゆきませんから、すぐにTAXIと交渉し、12km先の村に向かいました。結構割高ですがこれしか手段がありません。バイクタクシーもここには無いといわれ、もしあったとしてもあの砂塵の舞い上がるRutaではホコリが酷いし、デコボコしていてとても危険です。
往路(17日)
Asuncion 18:00 発 ⇒21:55着 Villarrica
復路(18日)
Villarrica 7:10 発 ⇒ 8:15 着 Caazapa 8:20 発(TAXI) ⇒ 8:45 着 Maciel 10:30 発 ⇒ 11:10 着 Moises S. Bertoni 15:20 発 ⇒ 15:50 着 Yegros 16:20 発 ⇒ 17:45 着 Caazapa 17:45 発 ⇒ 18:45 Villarrica 19:00 発 ⇒ 19:45 着 Cnel. Oviedo 20::00 発 ⇒ 22:05 着 Asuncion (Super Pueblo前) ⇒ 22:30 着 Mi Casa
Villarricaまで乗ってきたバスは珍しく、エアコン付きでした。でもなかなか温度調整がされないのがこの国のサービスで、酷い時には風邪を引いてしまいます。お客さんもこういうことに関して車掌に注文をつける人は少ないです。寒いと感じる人はひたすら我慢あるのみ。このため私は冬に着るウインドブレーカのようなものを旅行の際は常に持ち歩きます。今回もそれを着ました。
蚊がいないと思っても刺されてからでは遅いと思って蚊取り線香をつけたら、いましたいました。
3つつぶしました。血で手のひらが赤くなりました。
蚊取り線香は写真のように石ころを拾ってきて台にしています。床はタイル張りなので火災の心配をする必要はありません。
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18日朝
Villarrica のターミナルにて:チパ
バスに重い荷物を託しにきた馬車
Caasapaのバスターミナル:今回のバスはここが終点です。
Macielまで12kmあります。TAXIを止めて撮りました。
Macielの役場の前でTAXIを降りました。このタクシーは1993年モデルで1000cc。エンジンは私の好きな音を出していました。
Municipalidad de Maciel 二人しか事務員がいないそうです。役場の前の道路約20m区間だけコンクリート舗装が施されていました。
Sra.Diana Martinez さん
次の村、Bertoniに向かうバスが来るまで時間があったので、役場に行きインターネットが使えるか尋ねたら、スピードは遅いけど一台つながるというので、私のブログを見てもらいました。今回撮った村の写真やセニョーラの写真も載せるからと説明してきました。
すぐそこに四つ角があって向かって右に曲がると次の村に行けます。
写真からホコリがいかにすごいか、おわかりいただけると思います。
四つ角の左側にはCopaco(電話会社)の建物、右側によろずやさんがありますが、車が通る度にホコリをかぶることになります。
Macielの駅舎構内跡:線路のあったところが窪んでいます。
駅の標識
駅舎:線路は撤去されてありませんでした。1998年頃に廃線したそうです。
チパを焼く窯:火を焚いて窯を熱くしているところ。
井戸の蓋の上で寝ている鳥
マンゴの木
教会
家畜小屋
Pajaで葺かれた屋根
サッカーグランド
田舎では、家畜は自由に歩きまわれます。
ここで40分くらいバスを待ち、役場に行ってトイレを借りてインターネットを説明し、最後はCopaco(電話会社)に行き、いろいろな話をしながらバスを待ちました。
電話73加入、光ファイバがCaazapaから架空でここまで架設されてきている。
住宅戸数はおおよそ600戸、人口は3000人位だと電話会社の人から聞きました。
バスが来たよ!と促され、別れの挨拶をして、次の村に向かいました。