カアグアスに行ってきました。(Caaguazu)
Asunciónからの距離:178km(アスンシオンから東方向)
泊まったホテル:Hotel TAYI(TELFAX:0522-41801) (TAJYとも書かれています)
往路バス会社:San Luis
往路(16日): 7:40 Asunción発 ⇒ 10:00 着Col. Oviedo 10:10 発 ⇒ 10:50 Caaguazu着
復路バス会社:Rapido Caaguazú
復路(17日): 7:45 Caaguazú発 ⇒ 8:30 着Col.Oviedo 8:35発 ⇒ 11:00 Asunción着
CaaguazúはAsuncionからシウダ デル エステに向うルータ7号沿いの町で凡そ中間点に位置する場所にあり活気を感じました。(コロネドオビエドまではルータ1号でそれより東はルータ7号と番号が変ります)Caaguazúの旅は距離も短かくバスの乗車時間も3時間だったので私には楽でした。Caaguazuでお世話になったHotel TAYI(タジ)はとてもシンプルでしたが、カーテンやローカの花瓶、タイルなどは私の好みと合い今までにない心地良さを感じました。
*** Caaguazúバスターミナル***
Caaguazúのバスターミナルはルータ7号から道路一本分脇に沿うように長く作られていて規模は大きくありませんが、エステ方向に向うバスの殆どが立ち寄るため、沢山のバス会社の窓口が設けられていて賑わっていました。
乗ってきたバス
右がターミナル建物、左がルータです
*** チパを買いました***
バスの中で売られるチパ。(CHIPERIA)LETICIAという会社(Casa Central:Minga Guazu km13.5 TEL:064-420-729)が常に上り・下り路線で社内販売しています。なぜか売子さんは全員がミニスカートで、小さな前掛けをし全員がパンストをはいているのが際立った特徴といえます。売子の皆さんの年齢は中年層が多いと思います。(写真撮影は応じていただけません)チパは以前も紹介しましたが、焼き立ては美味で虜になり、二つも食べると汗が吹きだします。(釜揚げウドンを食べた後みたいに…)
*** Caaguazúターミナル近くの様子***
帽子を売る露店が2軒ありました。色合いがとても面白いので写真におさめました。
写真をとってもいいですか?と少年にお願いして撮りましたが撮り終わると、帽子に名前を入れるので一つどうかと勧められました。
グリル焼きの焼肉店「ラ・レバンチャ」の看板 内山田ホテルの運転手さん(アレハンドロ ベニテス Alehandoro Venitez)が7年間バス会社でエステ行き長距離バスの運転手をしていた頃世話になったという店だそうです。「訪ねて行くときはバスターミナルでバスを降りたらあまり動かず、じっと辺りを見まわせよ!」とアドバイスしてくれました。教えていただいたとおり、近くにありました。訪ねた男性はレジで働いていましたがベニテスさんを思い出せないというので、ホテルの電話番号を教えました。
グリル焼き「ラ・レバンチャ」
「ラ・レバンチャ」の鳥の丸焼き。薪で焼いていました。鳥を刺した串は火がまんべんなく通るようにモータで回転します。
「ラ・レバンチャ」の昼食:(バイキング形式)マンジョウカとマカロニを煮たもの、肉を煮た料理や、アサード(焼肉)もありましたがコレステロール値が高いので敬遠。マンジョウカを要求したらこのように沢山盛りつけていただきましたので私は全てたいらげました。盛りつけたウエイターさんもビックリしたかも知れません。
*** 主要な建物紹介***
Copaco Caaguazúの鉄塔アンテナ(高さ126.5m)
Copaco Caaguazú支店
Municipalidad de Caaguazú
Iglesia: Inmaculada Concepción(単語毎に直訳すると「汚れの無い」「受胎」となります)辞書による熟語は(《カトリック》[聖母の]無原罪のお宿り)
Iglesia: Inmaculada Concepción左手から。ちょうどミサが行われていました。
警察署:署のまえに事故車が3台放置同然に置かれていました。
ラジオ放送局:教会でミサを終えた人達がトラックに乗って帰って行きます。カメラを持っている私に向って口々に何か言っていましたので、写真を撮りました。
*** Hotel TAYIの紹介***
バスターミナルから1kmはあると思います。レストラン 「ラ・レバンチャ」からルータの反対側のPrincipalな道路をルータから遠ざかるようにCopacoのアンテナに向って歩くと判り易いです。ホテルの経営は奥様(Duena:ドウエニャ)、御主人が薬局を営んでいることを知りました。奥様のお兄さんがフロントを切り盛りしているようです。日曜日早朝この兄弟とお兄さんの奥さんの3人がフロント前でテレレをしていました。
Hotel TAYI外観(右側がご主人の薬局、真中が奥様経営のホテル入口)内装はシンプルでしたが使っている材料は品質が良く、カーテンや絵、花瓶などの飾り付けに奥様(女主人様)のセンスを感じました。ウイークデイは多くの客が利用するそうです。(20~25人収容、創立25年)
ホテル玄関付近:Caaguazの人口はフロントにいたおじさん(奥様の兄)の話では10万人と話していました。町を歩いて感じたことは今まで訪れた田舎町では一番活気があるような気がしました。
フロント前:大きな空間ではありませんがコンパクトにまとまっています。
バニョ(洗面、シャワー、トイレ):床や壁のタイル素材も大きくて立派なものでした。
冷蔵庫(客室に置いてあるのを初めて見ましたが、中にドリンクなどはありませんでした)
23号室の部屋:この国で泊まったホテルの中では一番マットレスが硬く私は気に入りました。これも奥様のセンスと感じました。
*** ホテルの印象***
「明日の朝は6時に起こして下さい、朝食は6時半からお願いします」と昨夜お願いしておいたので全てそのとおりにして頂きました。この日は10人の宿泊客がいましたが私が一番早起きだったようです。奥様(女主人様)はベンツの大きな乗用車を所有していて、他に日産のRV車がガレージにありました。子供さんは女の子4人で2人が既に結婚しているそうです。ホテルの他にも学童相手の施設をルータ7号沿いに所有していると次の名前を兄の方がメモしてくださいました。(GRANJA-ESCUELA.TIA.DINA.(CAPITANCUE) RUTA.7 私は次の機会にこの町から70km位先にあるウベティ保護区に行ってみたいのでその行き方を二人に尋ねました。そこにはホテルは無く、ルータ7号沿いのJose D.Ocampos(小さな村)でバスを降りそこからTorin方向に17km位入ったところにあるようです。このような時にはマイカーがあると自由に動けるのですが・・。フロントで兄弟とその奥さんの4人でしばし話をし「8時のバスに乗りたいので出発しないと」と私が言うと、奥様は「車で送らせるから」と言っておじさんに指示していました。途中状況を確認する為に…このおじさんはホテルの雇われ人で夜勤担当の方と私は思っていたので・・おじさんは「私達兄弟家族がホテルなどを切り盛りしているのだ」としきりに話しておられましたことで女主人様の兄がこのおじさんで、もう一人の女性は彼の奥様だということがわかりました。(おじさんはとても腰の低い方でしたので、雇われ人と思っていました)
*** 町の様子***
町の中の特徴あるお店などを紹介します。
ルータに設けられたロータリー。写真の先がアスンシオンに向います。右側にラ・レバンチャ、左側にある道路を進むとHOTELに向います。
主要な通り
ある交差点:ゴムの木ですがこれはまだ小さい方です。道路を塞ぐように繁茂しています。
PLAZA LIBERTAD
このお宅の植木は高野真木に似ています
食堂
靴屋
果物・野菜販売店
Hotel CESAR PALACEの外観
CABINAS TELFONICASはパラグアイ国中にあります。公衆電話が少ないこと、加入電話の充足が行き届いていないことからこのような商売があるようです。
町のバイク・自転車販売店:日本メーカの名前は看板にありませんでした。
ホテルの隣の食堂で食べた夕食:散歩の時に6時半に来るからといって予め食べたいものを伝えておきました。Lomitoとサラダとパンです。肉はタマネギを刻んで醤油で味付けしたもの(日本人好み…コロニア インデペンデンシアで食べたのと同じ味付け)上に目玉焼きを二つ載せたものです。(私は目玉焼きを一つ取り除いてもらいました)野菜サラダはトマト、レタス、タマネギです。味付けは塩味にして頂きました。