光ファイバ研修 2

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IPTの生徒の皆さんと:左からCynthia,Jose,Helena,Luis,Santiago,Narciso
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現在使用しているものは、治具等を含め古いです。ですからなかなか一度でうまく行きません。
今日は他の一組をCopacoのために貸してあげたので、Oscarさんは「彼らが良いほうを持っていってしまったから、今日はうまく出来ない」と、ぶつぶつ言い始めました、生徒の前で見本がうまく作れなかったからです。
そこで私もチャレンジし、どうにかできあがり、それから各生徒も結果の良いものが出来始めました。「機器のせいではなく腕のせいだ」といって皆を励しました。
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Cesarさんと生徒
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Oscar さんと生徒
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結果が良かったので是非一緒の写真を撮って欲しいといわれ。
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これも二人で作業し、まあまあの結果が出たので撮って欲しいといわれて。
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終了証を全員に。
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最後に全員揃って。

SUBARU の軽トラック見つけました。

2月11日(月)
買い物の帰りにSUBARUの軽トラックを見つけました。
なぜこのように扱うかといえば、我が家の愛犬チェリー嬢と私が出掛ける時の愛車だったからです。
ここパラグアイで軽自動車を見るのはごくまれです。軽トラックは多分中古車で輸入されたものだと思いますがとても懐かしい気持ちになりました。
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週末天気悪し

2月10日(日)
先々週から約一週間以上好天が続きました。
1月中頃はあまり天候が良くありませんでした。ボリビアでは大雨が降って水害が発生したそうですが、その雨の影響で下流にあたる、ピリコマジョ川(チャコ地方)の水位が上昇し氾濫して、住民が避難する騒ぎがあったそうです。住民のインディオに対し、国もヘリコプタや飛行機で救援作業をしたという話を先ごろ聞きました。

アスンシオンも8日金曜夜から、久しぶりに雷が鳴り雨が降りました。土曜日も一日雲に覆われた天気(でも私は260km離れた田舎に出かけましたが・・)で、日曜日の今日も雲に覆われ夕方雨が降りました。
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低気圧がきました。
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日曜日の今日は一日中このような空模様でした。
私は明日の準備のため部屋にこもり、パソコンに向かったまま一日中部屋から一歩も(洗濯するために出たかな!)出ませんでした。

Dr. J L Mallorquin

2月9日(土)
昨夜の久しぶりの雨で今朝もまだ空は曇っていましたが、元気を出して、ルータ7号沿線の4つの町や村を訪れました。

J.E.Estigarribia(Campo 9)(エスティガリービア)、J. D Ocampos(オカンポス)、 Juan E O’Leary(オレアリ)、Dr. J L Mallorquin(マジョルキン)です。

Asuncion ~ 260km  Dr. J L Mallorquin

往路(9日)

Asuncion 7:30 発 ⇒10:00 着 Cnel. Oviedo  10:15 発 ⇒ 10:50 着 Caaguazu 11:00 発 ⇒ 11:30 Campo 9  ⇒ 12:00 J.D.Ocampos ⇒ 12:05 着 Juan E. O’Leary  ⇒ 12:20 着 Dr. J L Mallorquin

復路(9日)

Dr. J L Mallorquin   13:30  ⇒   13:40 着 Juan E. O’Leary  15:30 発  ⇒ 15:35 着 J.D.Ocampos  16:15 発 ⇒ 16:35 着J.E.Estigarribia(Campo 9)  17:45 発  ⇒ 18:15 着 Caaguazu 18:25 発  ⇒  19:00 着 Cnel. Oviedo  19:05 発 ⇒  21:15 着 Asuncion (Super Pueblo 前) ⇒22:00 着 Mi Casa

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このようなバスのシートは初めてです。それもそのはず、このバスはシウダ デル エステ を経由して、約700km先の町(Salto del Guaira) に行くんですから。
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La Ovetense はバス会社の名前です。
バスにはトイレもありました。
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ターミナルを出発して直に近くの通りでバスは停まり、道中で運転手や車掌が飲むテレレを買っていました。(長旅の準備) 黄色のTシャツの人は車掌です。
パラグアイならでは です。乗客は誰も文句を言いません。これも居眠り運転防止のためなら必要なこと!と私は考えるようになりました。青いシャツの人が、臼みたいななかで次の写真の薬草をたたきつぶし、客が差し出す容器に入れます。水や氷もここには揃っています。
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採れたての新鮮な薬草が並んでいます。客は自分の好みで選びます。
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ルータ7号に沿ったバスターミナル:Dr. J L Mallorquin(マジョルキン)に約5時間かかって到着しました。相変わらず空は曇っていて蒸し暑かったです。
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Municipalidad de Dr. J L Mallorquin(マジョルキン)
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教会
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教会
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村はルータから一歩入った高台にありました。
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COLEGIO ESPIRITU SANTO:ほぼ一町の区画を占有した大きな学校でしかも建物もしっかりしていて、生垣も見事でした。
このあたりは、ブラジル人、ドイツ人移住地があるそうです。
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村内を自由に歩き回る牛
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TOSHIBAの看板もありました。
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商店

ターミナルに戻って、次の村Juan E O’Leary(オレアリ)にバスで向かいました。

Juan E. O’Leary  

(9日)

Dr. J L Mallorquin   13:30  ⇒   13:40 着 Juan E. O’Leary
マジョルキンからオレアリに向かいました。約13km位です。

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教会
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村内:小さな村でした。
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日焼けしてはと傘をさして歩きました。(民家の塀にカメラを置いてオートシャッターで)
何時も目立たないような身支度で歩きます。ズボンはすでに色落ちし、ワイシャツは洗濯はしてありますがヨレヨレのものです。
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村の中に数軒しかないインターネットができる場所です。
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Municipalidad de Juan E. O’Leary
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民家:庭の芝が整っていてこの家の自慢のような感じがしました。
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石畳の施工中:根気の要る仕事です。
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村内の通り
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アヒルがのんびりと歩き回っています。犬も猫も襲わないから不思議な世界です。
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インターネットができる「Ciber」店
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四つ角に差し掛かったら向うから裸馬にのった少年がやってきたので、慌ててカメラを向けて撮りました。
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ベンツのトラック
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ルータ7号
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ルータ脇のバスターミナル
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バスターミナル
このときも空は相変わらず曇っていましたがオカンポスに移動しようとバスを待っているときに、とうとう雨が降り出しました。バスターミナルでバスを待つ間で幸いでした。

小雨の降るなか、周りの皆さんの「あのバスだぞ!」という一声におされて、次の村 J.D.Ocampos に向かいました。  

J.D.Ocampos

(9日)

Juan E. O’Leary  15:30 発  ⇒ 15:35 着 J.D.Ocampos  

オレアリで雨に降られ、バスターミナルで雨宿りしてる間に、停車した幾つかのバスにオカンポスに行きたいけど乗れるか尋ねました。全て「ダメ」というのです。
よくしたもので必ずこういう場合、心配してくれる方が現れます。今回は私が腰掛けていた店の隣の店のおじさんが「いま少し待てばローカルバスが来る」と教えてくれました。長距離バスは僅かな区間を乗る客を敬遠します。先を急ぐので小刻みに停車するのを嫌うようです。
こうしてバスを待っている間に周りの皆さんと気軽に声をかけあい、直に友達になります。
暫く待ってローカルバスに乗り移動することができました。周りの皆さんに何回も「Gracias」といって別れ、多くの方に助けて頂きながらの「旅」です。
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J.D.Ocampos  でバスを降りた場所
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教会
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教会
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Municipalidad de J.D.Ocampos :ルータから50m入ったところにありました。
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バスを待つ家族:私がバスを降りたときに既にここにいて、戻ってきたらまだバスを待っていました。
どこに行くか尋ねたらアスンシオンに行くんだそうですが、バスに座席が無かったのか幾つかのバスが来たけど乗れなかったそうです。
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バスターミナル:この村は小さいのか、建物は小規模でした。

ここでは僅かな滞在時間でした。
次のJ.E.Estigarribia(Campo 9) までは少し遠くなので(約30km)、長距離バスに乗らないと移動できないということを既に聞いておりました。アスンシオンに向かう家族はバスに乗れましたが私はそのバスには断られてしまい、乗れませんでした。次に来たバスが客を降ろすために停車したので、すかさず車掌に掛けより「J.E.Estigarribia(Campo 9) までだが、乗ってもいいか」と尋ねると、「バス停で降りるなら乗ってもいい」というのです。多分彼は乗客の中にJ.E.Estigarribia(Campo 9) で降りる客がいることを知っていたんです。あえて私のためでなく、ついでに扱える客ということで、他の客に迷惑が掛からないという判断を即座にしたんだと思います。

車掌の仕事は、客が降りたとき、車体下部の荷物室から素早く預かった荷物を探したり、会社が取り扱う運搬荷物(ルート便)の積み下ろし、乗客の手荷物を中ほどに運んであげたり、切符を売ったりと結構大変な仕事とこのときは強く思いました。

無事バスに乗れて(満員で立っていました)J.E.Estigarribia(Campo 9) に向かうことができました。

J.E.Estigarribia 1 (Campo 9) 

(9日)

J.D.Ocampos  16:15 発 ⇒ 16:35 着J.E.Estigarribia(Campo 9)

ルータ7号はこのあたりからシウダ デル エステまで大穀倉地帯が広がっています。
これから先にはブラジル人、ドイツ人、そして日本人(イグアス移住地)が入植しています。

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大きなサイロが目につきました。
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ルータ脇の道路
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レストラン、PIZZA屋、ホテルを連ねて営業してました。
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バスターミナル近くにあった、古いサイロ
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ルータから1車線沿うように入って作られていた新しいバスターミナル。
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町のバイク屋さん。穀物の値上がりで活気が出てきたのでは?
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教会と、役場はルータから5町程入ったところにありました。
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坂道を下ってから登って教会に向かいました。

J.E.Estigarribia 2 (Campo 9) 

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教会
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村内
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村内
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Municipalidad de J.E.Estigarribia
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村内
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衛星用アンテナが結構目につきました。
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バスターミナルの裏通り商店街
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スーパーマーケット(Campo 9(ヌエベ)は村の古い呼び名のようです)
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今のバスターミナルの近くの様子:小さな店が連なっています。
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現在のバスターミナル:此処でアスンシオンに向かうバスを待ちました。
若い人が私に切符を売りに来たんですが、朝来たときと値段があまり変わらなかったので、「あなた達は値段表をもっていないのかい?私は今朝アスンシオンを出て、Dr. J L Mallorquin に行き、此処まで戻ってきたのに、来たときと値段があまり変わらないのは納得が行かないと」とメモを見せて説明しました。
結局私の申出が正しかったのか、彼らは「帰りのバスでチパを買う分です」といって値段を少し下げ、私に座席を確保させるため、一番先にバスに乗せてくれました。座席は二つしか空席がありませんでしたから、疲れていた私にはとても有難かったです。
本当は一泊するつもりで事前通知を出してきたけど、結局明日のことを考えて多少遅くなってもアスンシオンに戻ることにしました。

J.E.Estigarribia(Campo 9) 17:45 発  ⇒ 18:15 着 Caaguazu 18:25 発  ⇒  19:00 着 Cnel. Oviedo  19:05 発 ⇒  21:15 着 Asuncion (Super Pueblo 前) ⇒22:00 着 Mi Casa (家)


 

CEI (Centro de Estudiantes de Ingenieria)

CITEC-FIUNA センタに CEI (Centro de Estudiantes de Ingenieria)の建物をグラント入り口付近に建設中です。
工事の模様を紹介します。

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学生に知らせるための看板
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完成図: アサードを焼く装置もちゃんと設計に組み込まれているのを見ると、パラグアイらしいな と思います。
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暑い日差しの中、皆さんもくもくと働いておられました。耐震性、耐寒性などは全く考えなくて良いですから、鉄筋もありません。安上がりでうらやましい限りです。
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日本ではモルタル練りは必ず鉄板の上で不純物が混じらないようにして行いますが、パラグアイでは鉄板を見たことがありません。殆どが地面直接です。なぜそうするのかわかりませんが、鉄板が扱いにくいことや、終わったときに洗浄しなくてはなりません。日本は水をふんだんに使えますが、こちらはそうもゆきません。また耐震強度は考えなくて良いですし、建物をハツル(壊す)ときは簡単に作業できた方が良い訳です。(機械化されていないので簡単に壊せることも必要)このように、いろんな要素が絡んでると思いました。

版画(Puente Remanso y Asuncion Centro)

昨年からずっと時間があるときに少しずつ手掛けていたものです。絵と版画はパラグアイに来る前から目標をもっていました。スケッチ10枚、版画6作品です。スケッチはクリアしましたが、版画はあと1作品です。
まだ二つ構想があるんですが、これらは写真を撮ることが難しい(被写体の了解が得られにくいと思ってるので・・)ので写真も撮れていません。・・・時間がないから諦めざるを得ません。
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スケッチ:レマンソ橋とRio Paraguay。川の奥はアスンシオン セントロビル群です。
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パラグアイで買った板:日本から持ってきた大き目の板は既に使用済み、そのため板を扱う商店を探し歩きました。なかなか使えそうな板が見つからず、写真の板をなかばあきらめで買いました。
年輪の部分が硬くて彫刻刀の中でも一番細い刃のものが、彫ってるとき柄の部分の中ほどから折れてしまいました。
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彫った板(既に絵の具で黒くなっています)
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一色刷り
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多色刷りは経験がありません。そこで水彩絵の具を塗ってみました。