訃報

1023ING.Hugo Luiz氏の4番目の子(12歳男子)死去 の訃報

Luiz氏(前センタ長)の4番目の子が脳腫瘍のため病気療養中死去の知らせを受けました。調整員の方が私達の代表として通夜に参列されました。先週末に自宅療養中で危険な状態にあることは伺っておりました。医者からも手の施し様が無くなったことを告げられ自宅療養しているとも伺っていました。運転手(プルタールコ氏)さんの話によるとLuizさんは我が子のために、ブラジルやアルゼンチンの医者にも診てもらい手を尽くされたそうですが難しい病気でどうしようもなかったのだそうです。5人兄弟

 

22日の日曜日再びAREGUAに森林浴へ

1022日、日曜日もAREGUAに出掛けました。

昨夜は朝方(三時半)までブログの投稿作業をしていました。7時半頃朝食をとり、朝食担当の(DOMINGA)ドミンガさんに昨日のAREGUAの話をして「今日は何処に行こうかお勧めは」と尋ねました。ITAGUAも手工芸が盛んで見所があるというのですが、場所はCAPIATAから更に2号線を先に行ったところだというのです。迷った挙句、AREGUAは緑豊かだったので再度に行くことにしました。昨日は28kmの距離があると説明しましたが、サンロレンソ、カピアタ経由だともっと距離は延びると思います。行きは昨日と同じ場所で11番のバスに乗り、帰りはLUQUE経由のバスで帰ってきました。(こちらも1時間15分位かかりました)バスはセントロまで行くのかと思いきや、メルカード4の奥まった道路で折返したのでとっさに運転手に「AREGUAに戻るのですか」と尋ねると「そうだ」というのでバスを停めていただき降りました。周りの景色や遠くの高い建物から、自分が今何処にいるのか直ぐにわかりました。(午後330分頃)
AREGUA
ではバスの中から見えた高台の岩や丘に行ってみたくなり村の奥に向って道を歩き出し、途中で数回、丘はこの先かと尋ねました。何となく道も荒れてきて狭くなってきたので、たまたま自宅の草刈作業をしていた若者に「丘はこの先ですか」と尋ねると「そうだが、一人では危険だから止した方がよい」と忠告されました。危険な場所はまずいので引き返しました。土地の人ではなくて、よそ者が来て悪さをするんだそうです。


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AREGUA
内の様子

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村の小さな教会

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通りすぎてゆく牧童

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AREGUA:高台の大きな教会の塔が左に小さく見えます。この森の中に民家が沢山あります。

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AREGUA
:地形は大きな起伏がありました。目の前の道路はこれでも、かなり下って登りになります。この森の中に民家が沢山あります。

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民家に咲くサボテンの花

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サボテンの花

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鮮やかに咲いた花

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植物で飾られた家のアプローチ

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黄色い花をつけた木(アカシア(ニセアカシア)に葉がとても似ていました)

日曜日、客を運んできた蒸気機関車

蒸気機関車
今日は日曜日なので機関車がアスンシオンから観光客を運んできて駅に停車していました。駅には臨時の土産店が作られ、客は駅構内でビールを飲んだり、家族連れは構内の日陰に陣取って寝転がっているグループもありました。焼物屋や湖にも足を運んでいるようでした。

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レールはあります。雑草に覆われているので見えないだけです。

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釜を冷やさない様に火をたいているので蒸気があがっています。毎週日曜日、一往復運行。(外国人の乗車券は高いのだそうです)

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蒸気機関車:薪を燃料にしています。客車は一両でした。スピードは出ないと聞いています。大雨で線路が冠水したり、路床が洗われたり結構災害をうけていますが、その都度保線技術者が手当てしているようです。

AREGUAのレストラン

レストラン
村内をあちらこちら歩きましたが、レストランは3軒見つけただけです。一番大きいレストランはアスンシオンに帰ろうとしてバス停に向って歩いている時に見つけたものです。ラテン音楽を目一杯のボリュームで流していました。次の機会に食べて見たいと思います。


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簡易食堂といったところでしょうか。 ここで昼食を食べました。

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交差店の近くにありました。セニョーラに聞いたところ、2ヶ月前に開業したそうです。


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内部の様子。

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鶏肉はセニョーラが煮て味付けしたもの。それ以外は見てのとおり簡単です。 

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大きなレストラン。ラテンミュージックを大きな音で流していました。次回はここで!。

焼物工房

こちらで焼物を作っているところを見たことがありませんでした。村内を歩いていてたまたま見つけたので写真をお願いし中に入らせて頂きました。


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焼物工房
ご近所はどの家も焼物を生産していました。焼き釜は小さく簡単なものだったので驚きました。


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右が水、左は粘土(柔らかい状態)

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焼き釜。6~7時間で焼きあがるそうです。私は素人なので何もコメントできません。ただ韓国で見た登り窯と比べたらとても小さくて・・。

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粘土を型から取り出したところ。

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型に粘土を充填した状態(白い石膏のもの・・左右二つとも)

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焼き釜:中に作品が一つあります。

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私の姿を見て集まってきました。算数知ってるかい? 22= 、3×3= 、2÷2= 、と矢継ぎ早に皆に質問しました。右の女の子が4年生、縞のシャツと黒いシャツの男の子が3年生、真中の女の子は2年生、裸ンボーは1年生です。

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独楽をまわせるか聞かれチャレンジしましたが子供達の方が上手かったです。独楽は円錐型で心棒は上には突き出ていませんでした。その独楽に上手く糸を巻きつけてまわすんです。

そびえ立つ教会

高台の教会が正面から太陽の光を浴びていました。


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正面から日を浴びた高台の教会:昨日は太陽光線のタイミングがずれてしまいましたが今日は上手く撮れました。 天気も良かったです。2日間で私の顔も腕もすっかり日焼けしました。

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再度教会入り口付近から湖を撮りました。今日は湖の辺までは行かず、駅で折返しました。

AREGUÁとLago Ypacaraí(AREGUA)

AREGUALago Ypacaraí(その1)
アレグアとイパカライ湖


10
21日(土)天気も良く何も計画無し。朝食のときに朝食担当の(DOMINGA)ドミンガさんに「天気が悪い時に出かけ、こんな天気の良い時は部屋に篭っている」と笑われたので「どこか日帰りでお勧めの場所はありますか」と尋ねました。結果アスンシオンから28km先にあるAREGUAに日帰りすることにしました。メルカード4DR.R.DE FRANCIAから11番のバス(CAPIATA)に乗りました。運転手にAREGUAに行くか尋ねたら行くと返事が返ってきました。約1時間20分かかったと思います。(サンロレンソ経由、San AgustinCerro Coi行きが良いと教えられましたがバス停ではこの二つは30分待ったけど来なかったです。)バスはサンロレンソの町を過ぎ、ルータ2をひた走りCAPIATAで左に曲がりアレグアに向いました。席の前のおじさんに「アレグアはまだですか」「まだだ」。おじさんは「私はCAPIATAで降りる」というのです。でも私は地図を持ってこなかったのでどちらが先に着く町なのかわかりません。そうこうしているとおじさんはバスを降りてしまいました。あとは腹を決めて乗っているしかありません。それらしき景色になってきて左手に教会が見えたので、運転手に「ここがアレグアですか」と尋ねると「そうだ」というのでバスを降りました。(ドミンガさんからは「教会の近く降ろしてもらいなさい」と言われていたんです。)
バスを降りたら遠くに湖が広がっていて眺めの良い場所に感動しました。結局湖の辺まで歩いて往復しました。

町の特徴は
1. 焼き物の町である。(素焼きが多い)
2. 緑に囲まれた静かなたたずまいの町(村といった方がよいかも知れません)
3. イパカライ湖(幅5km、長さ25km、水深3m4m)を見下ろす高台に教会がある。
4. 湖に面していて夏は避暑客で賑わう。
5. 毎週日曜日、アスンシオン発の蒸気機関車がこの町まで観光客を乗せてくる。
6. 高台に衛星基地局があり大きなおわん型のアンテナ3基がある。(電話等)
7. Cancer(癌)と書かれた病院がありました。(緑の木々に囲まれていた)


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AREGUA
の様子


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手芸(編物)をする女性達湖に向って歩いている道中の家の軒先で編んでいたので写真をお願いしました。

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家の子供達も一緒に入って(4人の男子兄弟)

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AREGUAの駅です。 毎週日曜日、アスンシオン発の蒸気機関車がこの駅まで観光客を乗せてきます。機関車はイギリスがその昔に贈ったものだそうです。かってはもっと線路が内陸に延びていて、西部劇のロケにも使用されたとも聞きました。今は列車本数が僅かなためレールが雑草に覆われています。


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駅構内の古い貨車

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駅構内

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町の中心道路

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町の中心道路脇の民家(見事な花が咲いていました)

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町の中心道路(高台の教会から湖の辺まで直線で結んでいます)

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コロニアル風の住宅 :1

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コロニアル風の住宅 :2

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コロニアル風の住宅 :3

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教会に沿った道路ここから一気に坂を下ってゆきます。(遠くに湖が見えます)

AREGUAとLago Ypacarai(イパカライ湖)

AREGUALago Ypacarai(その2)
アレグアとイパカライ湖

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Lago Ypacarai
(
イパカライ湖)

湖の大きさ: 幅 5km、長さ 25km 、水深 3m4m です。


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水辺の公園ゲート(PLAZA AREGUA)。この国の良さはどこに行っても人が少ないことです。(混雑しないのがあり難いです)

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湖の長手方向を撮影(右手方向に延びている:25km)諏訪湖は一周20km弱ですからそれよりも大きいです。

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今日は浜辺には数家族しかいませんでした。これが日本だとすると大混雑かも知れません。

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湖を横断する向きで撮影(幅5km)。湖の水辺は自然そのもので、コンクリートなどは何処にもありませんでした。子供達3人が水に入って遊んでいました。

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教会の庭から湖を望む

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教会から:遠くに湖面が見えます。

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教会入り口付近から:湖を望む

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湖で釣られた魚:水はこのあたりはまだ綺麗だそうで魚も沢山いるそうです。彼らが釣った魚を撮らせてもらいました。大きいなまずみたいな魚体が「Solalinde」、フナみないな魚体が「Corvina」というそうです。湖にはもっと大きい種類の魚もいるそうです。魚を釣ったのは次の写真のグループの皆さんです。

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休日を釣りで楽しんでいた男性グループです。魚の写真を撮らせてもらって暫くすると、(どこにもこのような人は必ずいるもので)「ビールご馳走しろ」というのです。暫くしたらまた「ビールご馳走しろ」というので、「何処に売っているの」と尋ねると公園入り口のお店を指しました。そして彼は「私も一本分の金を出す」というと、他の男性も「私も一本出す」というので、「私も一本」と言ってお金を差出しました。目の前で魚を切り身にして衣を付け、フライに揚げていました。時間的にはちょうど昼食の時間でした。「魚のフライを食べるかい」と言いながら持ってきたパンを切って差し出してくれました。パン一切れで1000ガラニー(通貨単位)、フライ一つ(小さい切り身)で1000ガラニー、合計2000ガラニーと数えて食べると皆さん大笑いです。後残りは○○ガラニーだからビールコップ一杯で1000ガラニー、サービス料込みで○○ガラニーと続けました。これですっかり友達になって色々なことを話しました。一人の方はアレグアの衛星基地局で25年間保守に従事していたというので、私も1999年にアンテナを新たに構築し大統領出席のもとで竣工式が行われた話をしましたら良く覚えていると褒められました。また私のカウンターパートのベロンさんも知っているということですっかり仲良くなりました。 彼らは小さな手こぎボートで沖に出て魚を釣ってきたそうで、私に「沖に出て写真を撮るかい」と何回か勧めてくれましたが遠慮しました。裸の男性はインディオみたいだと言って裸を気にしていましたが、そのままそのままで・・と言って撮りました。

AREGUAとLago Ypacarai(教会)

AREGUALago Ypacarai(その3)
アレグアとイパカライ湖

AREGUAの教会
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教会は湖を見下ろす高台にあり、建物の白い色が青い空に映えて綺麗でした。
湖の辺で男性グループと時間を潰し過ぎ、太陽が教会を正面から照らしている時間を逸してしまいました。(建物側面に日光が当っています)


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湖から道を登って行くとこの景色です。

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教会の庭から(かなりの坂です)

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正面から

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教会入り口付近。バスで学校の先生と生徒達が来ていました。後は数家族がいました。

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教会脇の通路

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通路から湖を望む

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教会の感じがCAAZAPAの教会と似ていました。

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教会裏庭で遊ぶ子供達

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教会を取り囲むコロニアル風の家。(教会に向って右側の家)


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教会を取り囲むコロニアル風の家。


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日本にあった長屋と同じで、数軒の玄関があり、奥行きもかなりありました。(奥に庭も見えました)

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教会裏手の道路

AREGUAとLago Ypacarai(焼物)

AREGUALago Ypacarai(その4)
アレグアとイパカライ湖

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アレグアの焼物店

素焼きが主体のようです。なぜか「カエル」の置物が目に付きました。


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教会を湖の方向に下ったところに沢山の店があります。

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道路の両脇に似たような店が並んでいました。

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冬でも水が凍ることが無いことと、日本の水質とは異なることなどから、大きさや形も別のものが好まれるようです。

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こちらの皆さんは水を入れて使うような使い方はあまりしません。むしろ部屋のインテリアとして利用する方が多いと思います。(造花と組み合わせて)

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道沿いの焼き物店街